制服・校章・校歌

制服
男子は伝統の学ラン。
女子はピンクのラインが入ったスカートにブレザー。
リボンとネクタイの2つが選べます。
本校の服装(制服)について
1 現在の制服について
本校が平成12年度より「進学重視型単位制高校」となり、「七中を復活させる、伝統を繋げる」ために、生活指導を充実させる観点から、平成18年度より現在の制服を導入しました。
また、平成31年4月より、女子の制服にスラックスとネクタイを追加しました。
現在の服装に関する規定は以下の通りです。(生徒手帳より抜粋)
- 本校指定の制服
-
服 男子:指定された詰襟・ズボンとする。
女子:指定されたブレザー・スカート又はスラックスとする。 - シャツ 白無地のワイシャツを着用する。なお、飾りのついたシャツやブラウスは不可とする。
- バッチ 女子はブレザーの左襟につけること。(男子は詰襟の左襟に埋め込まれている)
- 靴下 ソックス・ストッキングは無地のものとする。(白・黒又は紺)レッグウォーマー等の使用は禁止する。
- 靴 革の単靴(ブーツは不可)又は華美でない運動靴とする。(雨天時は雨靴も可)
- リボン・ネクタイ 女子は指定されたリボン・ネクタイとする。
スカート・ブレザー着用時、襟元はリボンとする。
スラックス・ブレザー着用時、襟元はネクタイとする。
ただし、式典・全校集会等(正装時)以外はスカートにネクタイを合わせてもよいこととする。 - セーター等 詰襟及びぶれざーの下に、指定されたセーター・ベストの着用可とする。
- コート 詰襟及びブレザーの上に華美でないコートの着用可とする。
-
服 男子:指定された詰襟・ズボンとする。
- 夏季期間(5月中旬頃~10月中旬頃を目途に別途定める)の服装について
- 服装 男女とも上着を着用しなくてもよい。
- シャツ 白無地のワイシャツを着用する。なお、飾りのついたシャツやブラウスは不可とする。
-
リボン・ネクタイ リボン・ネクタイを着用しなくてもよい。
ただし、ブレザー着用時は襟元に指定のリボン又はネクタイをする。 - セーター・ベスト 指定されたセーター・ベストは着用可とする。
- 上履き及び体育館履きは学校指定のものを使用し、外履きと区別する。
- 体育・理科・家庭科等教科の必要に応じて特別な服装をするときは、定められた服装をすること。

夏服
2 本校の制服の歴史(過去の周年記念誌より抜粋)
- ①七中時代の服装
-
大正11年4月の入学式では、両親に付き添われて着物袴の姿で希望に燃えながら、砂崎徳三校長の訓辞を受けたようです。
また、制服は黒と紺の二種類あり、生地も二種類あり、自由度が高かったようです。さらに、夏服は木綿の霜降りの上下でした。
その後、羅紗の詰襟の金ボタンの制服(胸に名札)となり、七中の桜の帽章の付いた帽子(海軍型)をかり、編み上げの靴を履き、白いカバンを肩に掛けるようになりました。夏は、帽子に白い覆いをかけました。
戦時体制下のころは、戦闘帽にカーキ色の制服、ゲートル着用でした。 - ②新生墨田川高校のころ
-
昭和25年4月 女子生徒入学に伴い女子の制服が追加されました。
女子生徒を全て集めて討論会を行い、制服を決めていきました。セーラー服希望が圧倒的に多かったようですが、背の大きな生徒が「こんなに大きいのにセーラー服は着られない。大きい子は私だけでなく、これからどんどん身長も伸びるから」という意見が出て、背広になりました。そして、いろいろ話していき、上下が分かれているのはおなかを締めるからよくないというので、ジャンパースカートにしてベルトをし、上は背広ということになりました。
また、共学になる前は、男子ばかりで帽子をかぶっているので、校章がついています。ところが共学になると女子は帽子をかぶらないので、襟章が必要ということで、バッジが決まりました。 - ③制服自由化のころ
-
昭和43年4月頃、服装規定問題が議論され始め、帽子の着用自由やズボンの折返し自由が進んでいました。
昭和47年2月18日に服装問題検討委員会が開催され、昭和47年4月7日より生徒の要請により制服自由化のためのテスト期間に入りました。
そして、9月9日に服装問題三者懇談会が開催され、9月30日に新服装規定を保護者に配布し、制服は廃止し標準服となりました。