校章

東京都立墨田川高等学校

卒業生紹介

大矢寛太(おおやかんた)

千葉大学教育学部卒業
東京都立高等学校教員

「族の繋がりで作り上げる経験」

墨田川高校の魅力は充実した学校生活を送れることにあると思います。まずは大学進学に向けた勉強面での充実。特進クラスや少人数のクラス展開など先生多く、生徒1人1人に合わせた授業が展開されています。また選択科目も充実しており、多様な進路に対応しています。そのような中、学習、部活動や学校行事に全力で熱中することが出来、様々な仲間との繋がりができました。特に、体育祭では縦割りで三年間続く'族'のおかげで、目標に向かって自分たちで何かを作り上げる経験をすることができ、今でも当時の生活を懐かしむ、仲間がいます。他の都立高校に比べても特に魅力的な体育祭を行うことができます。私の青春の1ページを彩ってくれました。

和久井遥(わくいはるか)

日本大学生産工学部数理情報工学科 卒業
凸版印刷 勤務

「可能性を絞りすぎない」

「私は2年次の秋、理系に進むと決めた日のことを今でも覚えています。当時の私は、音楽部で忙しい毎日の中で「将来の可能性を広げるために理系に進みたい」と思いました。3年次の夏まで部活を続けながら、沢山の先生方に助けてもらい、この春からは第一志望であった企業で理系職種として働いています。高校での「数学Ⅲ」をしっかりとやっていたおかげで、大学での授業にもスムーズに入っていくことができました。受験勉強だけでなく、学問として、高校と大学の授業の繋がりを感じました。学習面以外でも、可能性を絞りすぎないことは重要だと感じています。墨田川で理系に進むという選択をしたことを心からよかったと感じています。勉強面でもそれ以外でも可能性を絞りすぎることなく、今しかない学生生活を楽しんでください!

高橋花奈(たかはしかな)

筑波大学医学群看護学類卒業 東京都立墨東病院 勤務

「乗り越える力」

「私の高校時代は勉強したという思い出が強いです。墨田川高校では予習・復習の課題や朝学習など勉強しなければならない環境が多くあります。勉強習慣がなかった私でも必死に勉強をしました。そのため「高校の勉強についていけるか不安」と思っている人でも勉強習慣がつくと思います。また、一年生の時から模試を実施するため、大きな試験の経験が多くなります。この経験は本番の時に落ち着ける度胸に繋がり、今後の大学受験や就職試験を乗り越える力に繋がります。実際私は様々な試験を受ける際に落ち着いて回答できたため、多く経験することは重要であると実感しています。大学受験等も見越して高校を選びたいと考えているならば、墨田川高校をお薦めします。

梅田英明(うめだひであき)

芝浦工業大学工学部 機械機能工学科卒業 
自動車系エンジニアリング会社 勤務

「生徒の熱量を認めてくれる環境」

突然ですがみなさんには、面白いことを全力でやる仲間、はいますか?私にとっては3年次のクラスがその1つでした。文化祭で何をやろうか頭を悩ませ、みんなでピタゴラスイッチを作ろうとなったあの時。担任の先生も巻き込んで、全員で盛り上がりながら楽しみました。
今になってもその思い出は色褪せないし、あの時があったからこそ、面白いことには全力でいようと今も思えます。もちろん、勉強も大事です。ですが、やりたいことへの熱量を認めてくれる、先生が手助けしてくれる。それが墨田川高校の思い出です。大学では自ら進めていく力や様々な視点で問題を解決していく力が必要になります。高校の授業で、問題に対する視点や別解の検証をしてきたこと、自ら質問に行き解決していく高校での経験は大学でとても力になりました。