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2024/08/13 今週の七高
公民科の夏期講習(模擬裁判)
8月9日(金)、公民科の夏期講習(裁判体験プログラム)の一環として模擬裁判を体験しました。
これは、東京青年会議所墨田区委員会が主催して昨年度から実施されてきたものです。
当日は、現役の弁護士の方が被告人、弁護士、検察官、裁判官を実演してくださり、
高校生が裁判員として模擬裁判と評議に参加し、裁判員として判決の内容と理由を議論しました。
参加した1・2年次生は、他校生徒や大人との評議で自身の考えをしっかり言葉にし表現していました。
生徒たちは、模擬裁判とはいえ、裁判傍聴とは異なる緊張感があったようです。
弁護士側と検察側との矛盾しているかのような言い分にとまどい、事件現場の地図や図解を読み取る難しさと、
最後は有罪か無罪かを判断する責任の重さを感じながら、真剣に議論していました。
生徒たちの終了時の感想
「もっと裁判は短いと思っていたが、被告人の人生や命を左右するものなので、弁護士も検察官もしっかり説明していて、思った以上に時間がかかるものだった。」
「どの事実、どの情報を信じればいいのかよく見極めなければならなくて、公平に判決しなければならないのが難しかった。」
「法律を学ぶのもいいなと思い、来年もぜひ参加してみたいと思った。」
「国民の中から幅広く裁判員を選ぶ意義も感じることができた。」と様々な感想を述べていました。