卒業生紹介

吉沢 雅人さん写真

2016年3月卒業

吉沢 雅人さん

目白大学外国語学部 日本語・日本語教育学科

中学時代の半分を不登校で過ごした私は、その勉強の遅れを何とか取り戻そうとして桜町高校の定時制を目指しました。落ち着きのある桜町高校の「明るく穏やかな校風」は、当時の私にとって勉強のしやすい環境としてとても魅力的でした。また、授業自体は夕方から開始になるため、日中の空いている時間をアルバイトなどにあてることで、学業と同時に社会経験を積めることも考え、受験を決めました。

不登校だったこともあり、人間関係に不安を持っていた私でしたが、桜町高校の同級生や先輩とはごく自然に仲良くなることができ、私の高校生活を華やかなものにしてくれました。そして、クラスごとの生徒が少人数であるため、先生方も生徒一人一人に対して多方面からサポートをしてくださいました。多くの友人と先輩、先生方からの助けを頂き、私は高校生活の中で自身の夢を見出し、四年制大学へと進学することが出来ました。

桜町高校定時制課程では、放課後に部活動も行っています。私は一年生の頃からバドミントン部に入り、先輩との交流、日々の練習と運動、大会での試合など、様々な体験をさせていただきました。私は、授業などでは学ぶことが出来ない多くのことが部活動、或いはアルバイト等での職場体験に詰まっていると思います。定時制では、その空いた時間の活用で自分自身を磨き、見直し、今後の職業選択や進路に生かしていくことが出来ます。

受験生の皆さん、ぜひこの桜町高校で様々な経験を自らのものとし、自分らしい未来の実現を目指してみませんか?

2019年卒業

国際動物専門学校美容デザイン科

私は当時、行きたい高校に落ち、時期も時期だったので普通科に入るのを諦め、家から近い定時制高校を探していました。当時の私は「高校に入ればどこでもいいや」と思っていました。いざ桜町高校に入学すると、定時制ということもあり今までと違った生活が始まりました。

私は高校2年生の時、先生から「生徒会やらない?」と声をかけられ、「嫌です。」と即答しました。それは私が思っていた生徒会の人は「様々な行事に参加して、地域の皆さんと交流を深め、生徒の代表になる!」という強い意志のある人達だったからです。最終的に友達と一緒にやることを決めましたが、初めての生徒会で分からないことが沢山ありました。先生が一つ一つ教えて下さりいつの間にか最初は大変なイメージしかなかった生徒会が、やっていて楽しくなりました。

部活動ではバスケットボール部に所属し、少人数ではありましたが男子と一緒に練習をしていました。女子は人数が揃わず大会に出られませんでしたが、先生が他の高校と合同練習を組んでくださりとても嬉しかったです。私は先生に感謝しています。

私は桜町高校定時制に在学中の4年間で、委員会や生徒会、バスケ部に入って充実した毎日を送れてとても楽しかったです。辛い時や挫けそうな時もありましたが、先生や友達に支えてもらい、様々なことを学べました。

進路を考え中の中学生のみなさん、桜町高校定時制は人としてとっても成長できるのでおすすめです!