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2025/06/26 高校生
総合的な探究の時間 自立支援プログラム「夢職人」
6月19日(木)6・7限に都立高校生の社会的・職業的自立支援教育プログラム「夢職人」を行いました。社会課題に取り組む企業やNPOの実践事例からSDGsを学びます。今回は6つの企業・団体の方々にお越しいただき、それぞれにご講演とワークショップをしていただきました。今回お越しいただいた企業・団体名と授業名は以下の通りです。
株式会社ガイアドリーム |
1.5℃の約束と食品ロスの関係性 「食品ロスがもたらす地球温暖化 何故食品ロスがダメなのか?」 ~食品ロスが招く地球温暖化との関係を具体事例で考えてみよう~ |
公益社団法人 チャンス・フォー・チルドレン |
子どもの教育・体験格差解消に向けたチャンス・フォー・チルドレンの取り組み~スミダ地域におけるハロカル事業を例に~ |
株式会社日本HP |
世界に踏み出す前に!知っておきたい「DE&I」と「ジェンダー」とは? |
株式会社フィノバレー |
デジタル地域通貨を使ったソーシャルイノベーション(社会課題解決) |
三輪ホールディングス株式会社 |
もし明日、日本が“非常事態”になったら? ~災害や有事に備え、住み続けられるまちづくりを考えよう~ |
特定非営利活動法人NPOサポートセンター |
NPOって何?―社会の課題や社会貢献とあなたはどうつながるか |
講演内容が探究テーマと直接関係していた生徒も多く、意欲的にワークショップに参加することができました。プログラム終了後には企業・団体の皆様から「大変真剣に取り組んでいた」「深く考え、鋭い質問もしてくれた」「グループディスカッションが盛り上がり、ユニークなアイディアが生まれていた」というお言葉をいただきました。
一方、社会課題を自分事として捉えることに難しさを感じた生徒も多かったようです。身近な「モヤモヤ」を掘り下げることが探究の第一歩です。今回のプログラムで学んだことを生かし、自分たちのグループの探究をより深めてほしいと思います。