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東京都立両国高等学校・附属中学校

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2024/11/18 高校生

都立高校生等海外派遣研修(フランス)

東京都が主催する「都立高校生等海外派遣研修」に本校の高校2年生3名と高校1年生1名が参加しました。

3泊5日と短い期間の研修プログラムでしたが、様々な人と交流し、充実した時間となりました。

この研修で学んだ内容を今後校内に還元していきます。

 

【研修1日目】

午前は在フランス日本大使館を訪問しました。

書記官の方から、大使館がどのような役割を果たしているのか、海外で働くことの魅力等についてお話をいただきました。

その後、大使館職員とグループディスカッションを行いました。

両国高校の生徒たちは、フランスの教育制度のことを今回の派遣研修で探究するテーマに設定しているため、教育のことを中心にディスカッションしました。

午後はルーブル美術館に行き、モナリザやサモトラケのニケ等、名画や彫刻作品を見て見聞を深めることができました。

 

【研修2日目】

午前はミケランジェ小学校に訪問し、両国高校の生徒たちが、小学生に日本文化を伝える活動をしました。

毎年両国の体育祭で中学校1~2年生が披露している「ソーラン節」を日本文化として紹介し、実際に踊ってもらいました。

相手が小学生のため英語があまり通じない中、身振り手振りを交えて説明を行うことができました。

 

午後はラ・フォンテーヌ高校に訪問し、パラスポーツの交流と現地高校生とディスカッションを行いました。

初めに、現地の高校生や本派遣研修に参加していた他の都立学校、特別支援学校、盲学校、ろう学校の生徒たちと全員でボッチャの試合を行いました。

障害の有無や使用する言語の違い関係なく、全員が大盛り上がりの時間を過ごすことができました。

共生社会、多様性を認め合う社会を生徒たちは感じ取ることができたと思います。

 

【研修3日目】

ソルボンヌ大学を訪問し、パリでの大学の制度や授業についての講話を聞きくことができました。

大学のスタッフがキャンパスツアーをしてくださり、美しいキャンパスの様子を見ることができました。

質疑応答の時間では、本校の生徒が英語で積極的に質問をしていました。また、最後の謝辞を

高校2年生の代表生徒が務め、とても素晴らしいお話であったとお褒めの言葉をいただくことができました。

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