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東京都立両国高等学校・附属中学校

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2023/07/05 高校生

音楽の授業(ボディパーカッション)

6月15日(木)、高校1年生の音楽選択の授業で、ボディパーカッションの発表会を行いました。

グループごとに選曲し、譜読み・振付など、グループのメンバーと協力しながら創り上げました。他のメンバーと一緒にリズムを作っていくにはチームワークが必要で、お互いの音をよく聴きながら練習を進めてきました。今年は特に振付に凝っているグループが多く、パフォーマンスとしても楽しめる演奏に仕上がりました。発表会当日は美術選択の生徒も聴きにきてくれ、皆で刻むリズム、発想豊かな振付に、客席からは盛大な拍手がありました。これからまた3年間一緒に過ごしていくメンバーですので、協力しながら楽しい学校生活を送ってほしいです。

 

<生徒の感想より>

*自分のグループの演奏について

・同じリズムを演奏している人をきちんと聴いて、お互い合わせるように意識することで、多人数でも細かいリズムを合わせられたと思う。そこが1番難しかったけれど、1番楽しかったなと思う。

・みんなで協力してリズムを合わせたり、振付を考えたりできて、楽しみながら本番を迎えることができた。自分たちのコンセプトを極限まで追求して本番披露することが出来て嬉しかった。

・4人という最少のグループで、迫力が無くなってしまうことを懸念し、できるだけステージを大きく使うことを意識して振付をつける工夫をした。また、動きつつも統一感が出るよう、目線を一点に合わせた。

・最初は本当に楽譜の読み方すら分からなくて、手も足も出ない状況だった。何度もペアの人と合わせて練習することで段々体が慣れてきて、頭で覚えるよりも体で覚えることの凄さを、何も考えずに動くことができた時から思った。

 

*他のグループの演奏について

・同じ曲なのに振付が全然違うので、曲を聴いた時に受ける印象が全く違ってびっくりした。振付も移動だけではなく、座って演奏したり、寝転がって演奏したりしていて、自分たちには無かったアイデアで振付を考えていたので、すごいと思った。また、足踏みなどの音が力強くて、演奏の音がとても聴きやすい上に、曲調に合った力強い印象を受けるので良いなと思った。

・曲の雰囲気が可愛い感じに統一されていて良いなと思った。譜面上ではペアと手を合わせる所も、動きやすいように一人で叩いたりして工夫されているなと思った。手を上げている所と下げている所等の差が分かりやすかった。同じ曲でもオリジナルの要素を入れることで、こんなに曲の雰囲気が変わるのかと驚いた。

・私のグループと同じ曲であったが、発想がまるで違い、新しい学びを得たような気がした。特に4拍子から3拍子へ拍子が変わる際、一気に舞踏会が始まったようで、3拍子の表すワルツっぽさがしっかり十分に表現されていて素晴らしいと思った。

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