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2022/11/24 中学生
高校生の話を聞く会(中学3年生)
11月16日(水)4時間目の「学活」の時間で、附属中3年生に向けて、現在高校1年生である122期生の先輩方3名からご講演いただきました。高校生活の説明は「学校行事」の話から始まり、「勉強」や「中学校生活でやっておいて良かったこと・やっておかなくて後悔したこと」などを話していただき、その楽しさと厳しさを知ることができました。
今まさに高校生活を送っている先輩からの言葉はどれも実感が伴っていました。生徒の振り返りでは、「これまでは大人の方にお話しいただく講演が多かったので、先輩たちの生の声が聞けたことで心に響いた。」「大人の方々と違って、1歳差の先輩が講師だったため、身近に感じられ、『やらなきゃ』と強く思った。」「日頃先生方が話している内容もあったが、実際に経験している先輩方のお話は、言葉の重みが違った。」といった感想が見られました。
また、先輩たちのお話の中には、「中学生である今のうちから取り組めること」がたくさんありました。先輩方は、見通しを持って課題に取り組むためには、スケジュール管理が大切であることを熱心に説いていました。これを受けての生徒の振り返りでは、「改めて自分の1日の過ごし方を振り返ったときに『このままではいけない』と感じた。」「受験がないため、いま何をすれば良いのか悩んでいたので、参考になった。」といった感想が見られました。
先日、校内での卒業面接を終えたばかりの附属中3年生。今回の「卒業生の話を聞く会」を経て、雲の上のような存在だった高校生活が「わずか4か月先なのだな。」と意識することができました。高校では「自由が増える代わりに責任が伴う」ということも理解できました。高校生活に向けて、今できることは今すぐ取り組んで欲しいと思います。そして、自信をもって胸を張って高校生になってください。後輩のために、自分達の経験を語ってくれた122期生の先輩方、どうもありがとうございました。