英語ディベート練習会

来月に開催される都立の中高一貫校主催の「中学校即興型ディベート大会」に向けた練習会が放課後に行われました。練習会には、中学３年生の希望者９名に対して、高校ESS（English Speaking Society）部Academicから４名の先輩が指導のために参加してくれました。大会の数ヵ月前に論題が公表され準備に長時間を費やせる「準備型ディベート」とは異なり、「即興型ディベート」は、15～30分という短時間の準備のみでディベートを開始する種目です。初回の論題名は、『 The Death Penalty Should Be Abolished.（死刑制度を廃止すべきである。）』『Zoos Should Be Abolished.(動物園を廃止すべきか)』でした。日本語でも議論することが難しい論題ですが、生徒たちは、先輩たちの支援を受けながらも、要所で自分の意見をしっかりと伝える様子が見られました。中学生にとっては、普段交流できない高校生から学ぶ貴重な機会となりましたが、高校生からも「参加して良かった。」「刺激になった。」との感想をもらえました。中高一貫校のメリットを活かして、互いに刺激を受けながら、来月の大会に向けて残り６回の練習を経て本番に挑みます！

本校では、中学３年生で毎年２月に開催する校内ディベート大会に向けて、週１時間、外国人講師の先生と授業内で準備を進めていきます。英語ディベート等の学習を通じて、英語の発信力、論理的思考力、幅広い知識、プレゼンテーション力、コミュニケーション力など複数のスキルの育成することで、本校のグラデュエーションポリシーの１つである「世界的視野をもって国際社会で活躍できる人材の育成」を図っていきます。

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