校外学習（中学２年生）

①水上バスに乗船し、江戸時代の舟運を担った代表的な河川である「隅田川」をめぐることで、江戸から明治、大正、昭和、平成、令和へと移り変わった日本の歴史を体感する。

②郷土（東京・墨田区）の歴史や魅力を直接見て学び、海外との文化交流に役立てる。

③自国の文化・平和等の興味・関心を深めることを目的として、校外学習が行われました。２つのグループに分かれて旧安田庭園・横網町公園（慰霊堂・復興記念館）を見学し、水上バスに乗船しました。

以下、生徒の気づきや感想より抜粋。

「水上バス」いついて
・隅田川巡りでは、水上バスに乗って、普段では見られない角度からいろいろなものが見られて楽しかった。自分の住む地域の魅力がわかってよかった。
・川に流れている様々なゴミの行く先はどこなのか、東京の魅力である川をどう大切にしていくのか。

「復興記念館・慰霊堂」について
・昔の人たちが伝え残してきた関東大震災と東京大空襲については目を背けず、風化させることなく後世に伝えていくべきものである。
・教科書に載っている史実をより明確に理解できただけでなく、人々の苦しみなど感情も読み取ることができた。
・地震は、広い場所に避難すればなんとかなるが、火災はいくら広い場所に行っても燃えるものがある限り燃え続けるのではと思った。

１５期生としては、入学してから２回目（１回目は江戸東京博物館）の校外学習となりました。普段の学校生活とは異なる課外活動を通して、前回の反省を「改善できた面」と「新たな課題」が見えました。次回の校外学習での、さらなる成長を期待します！