ニュース
2022/02/24 中学生
中学2年生の授業の様子(志学)
2学期からSTEM教育の一環で行ってきたThe Schools Challengeのまとめの活動(Catch a dream)行っています。各クラスに企業で働く3名の方がボランティアで参加し、「中高生時代の私」「高校卒業後の進路」「今の仕事を選んだ理由」「大切してきた価値観」「趣味」など豊富な体験談を語っていただきました。普段接することはない親や教師以外の方々の具体的なお話を聞き、「様々な生き方をあること」「自分の気持ちを大切にすること」など生徒からは以下のような学びや気づきがありました。
・『今まであまり挑戦をせず、自分がやったことのあることしかやらないような人間でした。しかし、「挑戦をすることは、必ず自分の糧になる」ことを学べた。』
・『何かに挑戦し続けていれば、きっと道は開けてくるということ。』
・『今から様々な経験をし、自分が何に興味があるのか知りたい。』
・『経験をすることで、「自分の不向き」だったり「新たな自分の好きなもの」に出会えたりすることが分かった。』
・『たくさん勉強する中で自分のやりたいことを見つける選択肢もあるのだと思った。』
・『全く将来の夢が決まっておらず、「このままでは大丈夫なのだろうか?」とずっと不安だったが、「自分のペースで大丈夫」と聞きとても安心した。』
・『熱中できるものが見つけられず、悩んでいて、「無理に見つける必要はない。」と言ってくださりとても安心した。日常生活の色々な所にアンテナをはって熱中できるものを見つけてきたい。』
今回の機会を設定していただいた、ジュニア・アチーブメント日本の担当の方から、「生徒さん達の非常によく考えられた質問の数々と積極的な態度、社会人との接し方の礼儀正しさに、大変感銘を受けました。正直ここまでのクオリティで質問が途切れないということは他ではありませんので、JAスタッフ内でも今日はたくさんの感動を分かち合うことができました。」とのメールをいただきました