中学2年生の学校生活の様子（語学研修の事前学習2）

前回に引き続き、外部より講師をお招きして「異文化理解」をテーマに学習を深めました。

文化についてのクイズ（日本と海外での常識・非常識）や、日本人が陥りやすいケーススタディをペアで意見を交換しながら行いました。今回のワークショップを通じて、語学研修へ行く際には、「自分の文化が当たり前ではないこと」「自分の常識を相手に押しつけない」「言いたいことを素直に伝える」ことなど以下のような生徒の学びや気づきがありました。

・『外国では、常識だと思っていることや、外国では常識だと思っていたことが通用しない。」

・『外国では「察してもらう」といったことが伝わらない。』

・『日本は、あいまいな言葉を多く使ってしまっているので、はっきり言えるようになりたい。』

・『文化には、自分たちに「見えている部分」と「見えない部分（内面など）」があるということ。「見えていない」文化について事前に調べていきたい。』

・『「郷に入っては、郷に従え」という言葉を大切にしていきたい。』

・「相手の文化を完全に理解するのは難しいけど、理解する姿勢は見せていきたい。」

・『世界一「ロー・コンテクスト」であるアメリカの人と、世界一「ハイ・コンテクスト」の日本の人が完璧なコミュニケーションをするのは難しいが、相手の文化を理解して、うまく対応していきたい。』

本時の詳しい内容については、配布された「異文化理解・自分NOTE」の冊子で確認できます。