学校のしくみ
- Q1.「単位制」「総合学科」「定時制」高校は、学年制普通科全日制の高校とどう違うのですか?
- A.「単位制」は卒業までに必要な74単位を自分が選んだ時間割で自分のペースで修得していきます。1年ごとに修得する科目が決められている学年制とは異なり「留年」がありません。学年に相当する呼び名は「年次(ねんじ)」と言います。
「総合学科」は普通科目のほか、自由選択科目がたくさんあり、自分の進路や興味・関心に合わせて科目を選び、自分だけの時間割を作って勉強できます。
「定時制」は1日4時間授業・4年間で卒業を目指しますが、三部制の本校は、他部(自分の部以外)の授業を選択することで6時間授業の日を作り、3年間で卒業することもできます。
- Q2.Ⅰ部・Ⅱ部・Ⅲ部はどう選ぶとよいですか?
- A.自分のライフスタイルに合わせて、どの部なら『毎日登校できるか』を考えてみてください。通学時間や体調面や学校生活以外の必要な時間などから検討してみてください。希望の部は願書提出時に、第1希望から第3希望まで書くことができます。
必要な教育費
- Q3.制服はありますか?
- A.制服はありませんが、標準服があります。購入も着用も任意です(参考:毎年7~8割の新入生が購入しています)。
六本木の生徒として誇りを持って、通学するのにふさわしい服装で登校しましょう。また、靴は一足制のため、体育や家庭科などの施設以外は靴を履き替えずにそのまま校舎に入れます。
- Q4.入学時にはどのくらいの教育費が必要ですか?
- A.令和6年度は、積立金(前期分)40,000円・生徒活動費2,000円でした。また、教科書代が10,000円程度、体育着代が26,000円程度(希望購入品を含む)、標準服(任意購入)は約50,000円程度かかります。その他、一人1台端末や実習をともなう授業では、教材費などが別途かかります。
学校生活・授業
- Q5.学校生活の特徴はありますか?
- A.登校したら「掲示板」を必ず見ます。一日のスタートにSHRはありません。掲示板で連絡事項を確認(『生徒手帳』に書き写すなど)したら、ロッカーで荷物整理をして、自分が受ける授業の教室へ行きます。時計を見て、遅刻をしないように授業に向かいましょう。社会で必要な自立心【自己管理力】を養っていきましょう!
- Q6.授業についていけるでしょうか?心配です・・・
- A.国・数・英では習熟度別授業を実施。学力に応じた授業を受けることができます。授業でわからないことに出会ったら「チャンス!」と思って、しっかり授業に集中しましょう。また、生徒一人ひとりの興味関心に寄り添った自由選択科目もたくさんあります。授業に出席して「わかる!」を増やしていきましょう。
- Q7.校則はありますか?
- A.授業や学校行事及び部活動などがスムーズに行われ、有意義な学校生活を送れるように『生徒心得』があります。学校生活を安心・安全で快適に過ごすための最低限のマナーです。ルールやマナーを守り、他を思いやる心を育んでいきましょう。体育や家庭科など科目ごとのルールは、各授業で確認しましょう。
部活動・行事
- Q8.部活動はいつ行っていますか?
- A.活動は授業が入っていない時間や昼休み(12:05~13:00)、夕休み(16:20~17:10)などを利用しています。土曜日などの休日に活動する部活動もあります。
- Q9.文化祭や体育祭はありますか?
- A.10月に「きらら祭」(文化祭)があります。体育祭はなく5月に「スポーツフェスティバル」を行います。
入試
- Q10.受検を考えていますが、過去の倍率や願書の入手時期など、教えてください。
- A.東京都教育委員会のホームページに掲載されます。トップページの「入学」や「入試Q&A」を見ていただくと解決できるものもあるかと思います。六本木高校のホームページとともに、ご活用ください。
東京都教育委員会のホームページはこちら
- Q11.入試の作文は、どのような内容で何字ぐらい書くのですか?
- A.入試については12月以降の「学校説明会」で、願書の書き方・提出の仕方などを説明します。過去の作文問題等は、ホームページでもご案内します。まず「学校見学」や「学校説明会」に参加して、説明を聞いて安心して受検準備をすすめていきましょう。
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