セーフティー教室を実施しました　

　夏季休業前に、滝野川警察の方々にお越しいただき、セーフティ教室を実施しました。

密を避けるため、１年次１・２・３組のみ視聴覚室で受講し、他のクラスは教室で参加しました。

　夏季休業は４０日間と長く、いろんな誘惑に負けないよう、そして犯罪に巻き込まれないためにも、注意してほしいことについてお話がありました。特殊詐欺に関わり、少年刑務所に入ってしまった子どもの後悔を述べるDVD、違法薬物についてのDVDを視聴しました。

　たった一度でも「受け子」や「出し子」になってしまうと、そのグループからは抜けられず、逃げ出してもすぐに見つかり、暴力を受けてしまう。軽い気持ちでとか、知人から誘われたとかで犯罪に関わってはいけないことを、生徒は強く感じてくれたと思います。

　また、違法薬物は、薬物の使用を止めても、精神依存のために、再び薬物を乱用したいという渇望が繰り返しおきるそうで、たった一度の使用でもやめること難しくなるものがほとんどだそうです。脳が覚えてしまうと、渇望が起きてしまいます。

　一生の問題ですから、使っている人とには近づかない、きっぱりと「私はやらない！」と言い切ることが大切だと警察署の方はお話しされていました。

　滝野川警察署のみなさん、ありがとうございました！