進路指導・キャリア教育
「社会的・職業的に自立するために必要な能力の育成」を目標に、授業はもちろん、特別活動など様々な特色ある実践の中で、家庭と地域との連携を大切にしながら、3年間にわたって組織的かつ計画的に推進しています。職場訪問、ジョブ・シャドウといった企業連携のほか、多彩な講師の方々を招いての進路講話、職業人や大学生との座談会、各種講習など、豊富な体験を通して、生徒の進路選択、進路実現をサポートしています。
- 産業社会と人間【1年次】
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総合学科では全ての生徒が履修する科目です。自己を知り、職業について調べ、自己の在り方生き方を探究します。また、科目選択に対する助言や進路指導などのガイダンス機能を充実させています。
- 総合的な探究の時間【2年次】
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職業や自己の将来に関して課題を見出し、情報を集め、整理・分析して自分のキャリア形成と関連付けながら探究していきます。問題解決能力や積極的に社会に参加する態度と能力を身につけます。
- 課題研究【3年次】
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生徒が各自の進路や興味・関心に応じて設定した課題に対して、計画を立て調査などを行い、考察を通して問題の解決を図る授業です。全員が自ら設定したテーマで論文を作成し、発表します。総合学科3年間の集大成ともいうべき科目です。