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2022/06/06 お知らせ

すり足、おすべり、三つ首を練習しました=日本舞踊=

日本舞踊

  日本の伝統芸能である日本舞踊を体験的に学ぶことにより、伝統芸術を理解し、国際化時代にふさわしい日本人としての品格を備えた魅力的な人間になることを目標としています。

 日本舞踊の授業は、浴衣を着て行います。やっと着付けにも慣れてきたようで、みんなサマになっています。

 まだまだ、基本動作を学んでいるところで、今回の授業では「すり足」などの基本的な動作を練習していました。

 「すり足」、「おすべり」、「三つ首」

 おすべりは日本舞踊独特の足裁きで、直立のまま、まず右足をあげ、その右足を下ろすと同時に、左足を後ろに滑らせて引き、腰を落とします。三つ首は、まず「右」を向き、右を向いたまま首をかしげ、 左を向いて首をかしげる、3つに分けて首を振るので、3つ首というそうです。

 先生は、「女性は立っているだけで女性なんですが、日本舞踊で『女性らしさ』を表すには、つま先が45度に向くときれいに見えますよ」とお話しされていました。また、「扇子を出してください、『ひら持ち』、『握り持ち』、 『要(かなめ)がえし』を練習しましょう」と言って、丁寧に扇子さばきを教えてくださいました。

 生徒は、休憩時間も鏡の前で練習するなど、熱心に取り組んでいました。

 文化祭では、授業の成果を発表する予定です、今から楽しみです。

 

 

<先生の動作を見て合わせます>
<腰を落として>  
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<扇子の登場です> <説明を聞きなっがら…>  
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<丁寧に教えてくださいます> <鏡の前で確認しています>  
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