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2022/06/30 お知らせ

集中して書いています=書の表現=

書の表現

 1年次で書道Ⅰを履修していない生徒または2年次で書道Ⅱを修得済みの生徒を対象としています。

 伝統的な書道の技法、歴史、文化を通して個性豊かな作品を作ること、書の表現の様々な方法に取り組むことを目標としています。

 3年次生は書道を継続してより深く学びたいもののための内容を取り上げ、書道Ⅱの内容を発展、応用した作品の制作を行います。

 今回の授業では、鄭文公碑(ていぶんこうひ)の中から自分の好きな文字を選び、半紙に書くという実習を行っていました。

墨をすり、集中して筆を動かしていました。

 静かに集中している教室でカメラのシャッターの音がしていました。(すみません!) 

 担当の先生は、ここ(王子総合)の生徒の書道選択者の中には、小中の授業でしか書道の経験がないのに、美しい文字を書く生徒がいる、と感心なさっていました。

 この授業では、古典の書に取り組むだけでなく、うちわの制作をしたり、表具の裏打ち実習、古典の拓本を鑑賞したり、他の生徒の作品を鑑賞し批評する時間も設けるそうです。

 選択者の中には、凝った文鎮を使っている生徒もいて、『気に入って買ったんです!』と言っていました。

 ※ 鄭文公碑(ていぶんこうひ)は、中国の南北朝時代の北魏の書家の鄭道昭によって永平4年(511年)に彫られた2つの顕彰文です。 

<静かです・・・> <集中して書いています>  
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<筆先を整え墨をつけます> <作品です>  
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<お気に入りの文鎮だそうです> <牛の文鎮です>  
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<きれいな色の文鎮ですね!>    
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