工芸Ⅱ　真鍮製クリップのデザインを考えています

工芸Ⅱ

　「工芸Ⅱ」は、創造的な活動を通して、造形的な見方・考え方を働かせ、美的体験を深め、生活や社会の中の工芸や工芸の伝統と文化と深く関わる資質・能力を育成することを目指しています。

　今回は「金属による作品制作」の一つとして２個１組の「真鍮製クリップ」を制作します。今日の授業では、そのクリップのデザインを考えていました。生徒は、図書館で図鑑などを参考にして、海の生き物、花、昆虫、鳥などをトレースしていました。

　つい、凝ったデザインにしがちで行き詰った生徒に、先生は「クリップは、そのものの形より、教科書の日本伝統の文様を参考にデザインを加えて単純化したほうがいいと思いますよ」とアドバイスなさっていました。

完成が楽しみです！