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2022/03/23 森高生の皆さん

国際理解・文化の多様性を考える

【国際理解・文化の多様性を考える】

 2月2日、9日の人間と社会では、JICA地球ひろばや東京弁護士会と連携した授業を行いました。

生徒たちは、地球案内人の方や弁護士の先生から国際協力や多文化共生の現状を聞いて、

国際化が進展する社会の中で、自分たちが多様な文化をもつ人々とどう支え合って生きていくべきか考え、

問題意識を新たにしました。

 

<生徒の感想>

・人と人との違いを受け入れる姿勢が必要かつ重要だと思いました。

「差別」がゼロになる日はまだまだ先だと思いますが、「多文化共生社会」を目指すためにも、

人のことを自分に置き換えて考え、一人ひとりを大切にしていきたいと思います。

また、今、この社会に必要なことと不要なことを分別できるよう変わっていくとよいと思います。

そして、日本人も外国人も人間なので言葉で解決するべきだと思いました。

人間らしく幸せに生きる権利を大切にしたいと思います。

 

・文化が多様化して日本に外国人がたくさん来て日本が豊かになればよいと思いました。

差別の中で最もいけないのは知らないうちに差別をし、知らないうちに相手にとってとても居心

地の悪い環境をつくってしまうことです。私は差別をしていないと思っても、無意識にしている

こともあるのだと改めて考えさせられました。

この差別は、人権侵害につながる最も深刻な問題だと思います。私たちは同じ人間です。

一人ひとりが意識を変えて、差別を許さない、誰でも住みやすい環境を作りたいと思いました。