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2022/01/18 森高生の皆さん
「自己を見つめる」(1年生「人間と社会」より)
「考える、調べる、相談する、行動する」これは、授業内に見られた1年生徒の記録です。
「自分の進路を実現するために大切なことは何か」という問に対する答えでした。
この授業では『進路の手引き』の「合格体験記」を読みながら、自己の向上や進路実現のために
3月までにできることを考えてもらいました。生徒たちはそれぞれ先輩の体験から多くを学び、
今の自分に何ができるのか、何が必要なのかを、3年間の進路活動に見通しをもって考えることが
できたようです。
「合格体験記」には、前年度の卒業生4名の進学活動や就職活動に関わる取組が書かれて、進路
決定の時期、どんな悩みがあったのか、不安をどのように乗り越えたのか、合格(内定)するため
の努力や工夫、合格(内定)後に高校生活を振り返ってしてよかったことやしておけばよかったこ
となど、これから進路を考える上で大切なヒントがたくさん読み取れるものでした。4名の文章の
最後には必ず在校生に向けたメッセージが寄せられていて、1年生は、先輩たちの体験に基づい
た力強く温かい言葉にだいぶ励まされたようです。
夢に向かって、一歩前進。進路実現に向けた、現実的で着実な取組への第一歩が確認できました。
【生徒の感想】
・ 自分に合った進路を選ぶことが大切。そのために悩むことは親や先生に相談したり、
気になることをすぐに調べたり、いろいろなことに挑戦したりすることが大切だと感じた。
・ 遅刻・欠席などを見直すのはとっても大切だと思う。当たり前になるが、
日々の生活がだらしなかったりしっかりしていなかったりしては意味がないと思った。
・ 明確な目標、進路先などをよく考えて早めに行動するのが大事だと思いました。
検定や資格を取ることに損はないと思ったので、選択肢を広げるため、ワークやテキ
ストを買い、勉強して頑張っていきたいです。