校章

東京都立南葛飾高等学校

ふりがな Language

ニュース

2026/03/18 イベント

第3学期DX行事「高校生のための生成AI入門」を開催いたしました!(令和8年3月13日実施)

 本校・東京都立南葛飾高等学校では、令和6年度から文部科学省「高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)」の採択を受けています。

 

 今年度は毎学期にDX行事を行っております。

 1学期は「生成AI活用」「校務DX推進(教員研修)、2学期は「デジタル・シティズンシップ教育」を全校生徒・教員で外部講師の先生に学びました。

 

 参考)「第1学期『DX行事』(教員研修・生徒向け講演及び演習授業)を行いました。」(令和7年7月29日掲載)

     https://www.metro.ed.jp/minamikatsushika-h/news/2025/07/newsentry_106.html

    「第2学期 DX行事『デジタル・シティズンシップ教育』を開催しました!」(令和7年12月24日開催)

     https://www.metro.ed.jp/minamikatsushika-h/news/2025/12/newsentry_126.html

 

 3学期は、都留市立都留文科大学・文学部国文学科教授の 野中 潤 先生にお越しいただきました。

 テーマは「高校生のための生成AI活用」とし、これから生徒たちが進む大学や社会の変化、そこで求められる技術や知識、人材像について、ワークショップ形式でお話しいただきました。

IMG_1615.JPG IMG_1618.JPG

 あらかじめ野中先生に作成していただいたWEBサイトで、様々な課題を提示していただき、その中で気になった内容をChatGPTやGoogle Geminiなどと「対話」をしながら知識を深めていきました。

 また、野中先生にご紹介いただいた「ディープリサーチ」機能を使うことで、自分の学びを体系的に、またさらに深める方法についても、手元のづまーとフォンで試していきました。

スクリーンショット 2026-03-18 141951 スクリーンショット 2026-03-18 142030

IMG_1623.JPG IMG_1624.JPG

IMG_1625.JPG IMG_1626.JPG

 その後、Googleの「NotebookLM」を実際に使用する画面をスクリーンで表示していただき、これまでコツコツと作っていた発表用のスライドが一瞬で出来上がったり、自分が学びたいことをラジオ番組のようなトーク形式の音声で教えてくれたりする機能を見て。生徒たちは大変驚いていました。

IMG_1633.JPG IMG_1630.JPG

 この日の内容で野中先生から生徒に伝えられたことは、「日々の学び方からすでに世の中が変わっていること」、そして「社会に出て、就職する際の人間の価値が刻々と変わっていくこと」でした。

 AIの登場によって、企業への就職活動が大きく変わっています。また、企業の中で、社員へ求められる力が大きく変化しています。

 そのような社会の中で、AIという軸を基にして自分たちがどう生きていくのが望ましいのか、学習できた時間だったかと思います。

 

 最後に、野中先生から二つのプレゼントをいただきました。

 一つ目は、生徒たちのアンケートを基にして、生成AI「SUNO」で作成した、「南葛生×生成AI」の歌。 

 『南葛、朝一番、9時のチャイム』① https://suno.com/song/876ff422-f1bd-496f-b8b4-74c04207dff3?sh=vASxdPAopaWylZKL

 『南葛、朝一番、9時のチャイム』② https://suno.com/song/9a0f0e06-b7b1-48f0-977c-2c9a9e6246ed?sh=A5JFHXNQzXKxu1Km

 

 もう一つは、今回の講義のアンケートと当日の内容を基に、野中先生に振り返っていただいた「note」のブログ記事

 野中潤「午前9時から10時の生成AI研修会を終えて―都立南葛飾高校の生徒のみなさんへ」

 https://note.com/nonaka_jun/n/n114ed4f5526b

 そのご投稿は、こんな文章から始まっています。

「東京都立南葛飾高校の1年生、2年生の生徒たちへ贈る、アンケート結果への感謝と、皆さんの抱える『モヤモヤ』への応答です。3月13日、朝一番の60分間。都立南葛飾高校の体育館で、生成AIという『革命的な道具』について一緒に考えました。最後に募ったアンケートに寄せられた229名の率直な声からは、大事な課題がいくつも見つかりました。」

 

「AIを使うのは、ズルをしている気がする」と悩んでいる人へ

「難しくて、自分には使いこなせそうにない」と思っている君へ

「人間がAIに乗っ取られそうで怖い」と不安な君へ

 

 それぞれ、今の南葛生の「リアル」な生成AIへの本音です。

 それらに野中先生からアドバイスをいただいています。ぜひ、あの60分間の講義の答えの一つとして皆さんに読んでほしいと思いました。

 

 令和7年度の「なんかつのDX」は、ひとまずこれでおしまいです。

 文部科学省の事業としては来年度・令和8年度が最後の1年ですが。社会の進化はこのまま進んでいきます。

 ぜひ、社会の流れに追いつき追い越し、そして社会と誰かの役に立ってくれる生徒を、来年度以降も「DX」の観点から育てていきたいと思います。

 

 今年度の「DXハイスクール事業」への様々なご協力、誠にありがとうございます。

 引き続き来年度も、「なんかつのDX」にご指導・ご鞭撻のほどを何卒よろしくお願い申し上げます。