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東京都立松が谷高等学校

全国高等学校剣道大会東京都予選 結果報告

2021/07/07

全国高等学校剣道大会東京都予選 結果報告

 

個人戦(5月28日 於 東京武道館)

男子

 

女子

 

団体戦(6月11日 於 東京武道館)

男子

 

 1回戦は先取して返されたり、先取されたものの取り返すという展開で、中堅戦3年生の近田選手が得意の面技で見事な2本勝ちをしました。大将戦では相手校の力のある選手に取り返され、代表選にもつれこんだものの、ここでも近田選手の無心の相面が決まり、勝ち上がりました。

 2回戦は関東大会出場校の城西大城西との対戦で、ここでもリードしては返される展開となりました。チームで繋いだスコアは、副将戦で2年生の齋藤選手が2本勝ちで勝利を確定させ、本数勝ちで3回戦に進出しました。

 3回戦は関東大会予選で惜敗した青梅総合との雪辱戦でした。1、2回戦に引き続き、取っては返され、取られては返すという熱い闘いとなりました。チームとして繋いだ勝負でしたが、関東予選に続いて本数負けという悔しい結果となりました。しかし、非常に内容の濃い試合で、精一杯挑み、晴れやかな気持ちとなった試合でもありました。

 試合後、多くの先生方からも労いのお言葉をいただきました。観る人の心を打つ、本当に良い試合だったと思います。

 

女子

 

 8シードを持って臨んだ今大会、初戦は若葉総合を破って勝ち上がった駒大高校との対戦でした。アップが出来ない中で、1回戦でフルに試合をしてきた駒大高校に0-5で敗退しました。

 残念な結果となりましたが、3年生が後輩たちに残してくれたものは大きく、ここまで十分に活躍してくれました。関東大会出場という実績だけでなく、先輩がいない環境で4名でスタートした女子チームが、後輩にも恵まれ、飛躍的に力をつけたことは自信にしてもらいたいと思います。

 

男女ともに3年生が出場する最後の大会となりました。

関東大会予選からインターハイ予選まで、3年生の熱い思いが光った試合でした。無観客での開催だったため全員が試合場でその勇姿を応援できなかったことは残念ですが、男女ともに後輩たちへつなぐ「チーム松が谷」としての最高の試合でした。顧問として、監督として、本当に良い時間を過ごさせてもらいました。