３５５粒目：風の強い朝に思うこと　その２

2024/02/28

　今朝、清瀬駅から歩いていて、ふと気づいたことがあります。

　昨日の名残でしょうか、今朝も袋に入ったペットボトルのゴミが転がっていました。どうしてこのような形で風に飛ばされてしまうのだろうかを想像してみました。そして、何か対策は無いのかも。

　例えば、ただ軒先に出しているだけだと風で飛んでしまいますが、ゴミ捨て場にふた付きのカゴが置いてあれば、その中に袋ごと入れれば風で飛ばないのではないか。そう考えた時に、各市によってどのようにゴミ出しのルールが違うのだろうか。くるにしメンバーが住んでいる。それぞれの市のルールを調べて比較検討して、新しい気づきや提案ができたら、それは充分立派な探究活動になるのではないかと思いました。この場合の仮説は「ゴミが散乱しない。ゴミの出し方の行政ができる工夫は〇〇である」になると思います。

　それぞれの区市のルールを調べるだけなら、総合的な学習の時間（調べ学習）にしかなりません。しかし、それぞれが調べた内容を持ち寄って比較検討してから仮説の検証をし、その過程での気づきから新たな提案につなげて。６区市に提案できたら立派な探究活動になると思います。またこの動きは個別の探究活動からグループでの協働作業としての探究活動にもなると思います。

　そんなことを考えながら、今日も清瀬駅から歩いてゴミを拾いながら出勤しました。

　私は頭の中で、くるにしメンバーが必要に応じて個別に調べたり、同じテーマで集まって個々に収集した情報をみんなで検証したりする様子を想像して、一人でニヤニヤしていました。今朝はもしかしたら近隣住民の方に気味悪がられたかも知れません。

①今朝の田無タワー方面の空はすっきりした青でしたが、くるにし上空は筋雲に覆われていました。今日の正門前は主な顔見知りがほぼ全員通ったので、おはようカウンターは４０１回でした。