校章

東京都立久留米西高等学校

283粒目:雨の日の正門前はやっぱり危ない

2023/09/04

 今日は久しぶりにしっかりと雨が降る正門前でした。このブログでも再三お話ししていますが、雨の日の正門前はとても危険です。なぜならいくつもの「明かな危険要素」があるからです。くるにしメンバーのみなさんはいくつ想像できますか。①合羽を着ているので視界が悪い。②路面が滑りやすい。

 実は私が一番気にしているのは、③正門前のマンホールが滑りやすい、です。

 特に野火止用水方面から下り坂でスピードをつけたまま、あるいは本村小学校方面から急ハンドルで正門を曲がろうとして自転車を傾けてマンホールに乗り上げると、タイヤの接地角度によってはとても滑ります。自転車だけが進行方向より外側に向かって滑っていき体だけが残るので、スピードが出ていればいるほど足で踏ん張ることができずに体が正門側に投げ出されます。

 今日も男子くるにしメンバーが私の目の前で転倒しました。すぐさま駆けつけて声をかけましたが、幸いけがはないようで、自転車を起こして中に入っていきました。あとでしびれが出るような可能性もあるので、気になるようなら保健室に行くように勧めておきました。

 さて、先日の始業式は不在にして申し訳ありませんでした。今回は永井副校長に代読をお願いした校長式辞を掲載します。代読ですので今回は極力短いバージョンにしました。では、どうぞ。

 みなさん、おはようございます。校長の中村です。

 今日は学校を不在にしていますので、副校長にメッセージを託しました。

 しっかり想像しながら聞いてください。

 

 皆さんは夏休みをどのように過ごしましたか?

 私は学校に出勤した日はほぼ毎朝いつものように正門に立ちました。地域の顔なじみの方々も最初のうちは「あれっ、もう夏休みじゃないの?」と声をかけてきてくれましたが、どうして立っていたか想像できますか?もちろん部活動や楢葉祭の準備で登校するくるにしメンバーにいつものように声をかけるためでもありましたが、その他にも正門前を通る人たちといつも通り日常を共有するという意味がありました。仕事に向かう人、散歩やジョギングをする人、保育園に向かう親子、多くの地域の方々と挨拶を交わしていました。そのおかげですっかり日焼けしてしまいました。

 

 皆さんも学校の内外でいろいろな形で活動しましたね。

 今年は計画していた全ての部で合宿を実施することができました。1年生は黒目川の清掃活動がありました。2年生は「総合的な探究の時間」のフィールドワークがあったはずです。また3年生は進路活動にしっかり取り組んだことと思います。

 2学期はそれぞれしっかりまとめ上げる時期になります。3年生は進路活動の本番を迎え多くの生徒が進路を決める勝負の時期になるでしょう。楢葉祭も既に1週間後です。その他にも11月7日に50周年記念式典があります。また2年生は修学旅行もあります。つまり学校行事が盛りだくさんの長丁場になります。充実した2学期になるよう、できることはしっかりやり遂げてください。

 

 最後に一つ、お願いがあります。

 11月7日の50周年記念行事についてです。

 各学年や一部の部活動に発表の準備をお願いしています。それぞれ準備をしてくれていると聞いています。どうぞよろしくお願いします。

 校長は今回「校歌を在校生・同窓生を合わせたくるにしメンバー全員でしっかり歌う」ということにこだわっています。全員で歌うことに対する制約が外れたからこそ、久留米西高校の生徒である「くるにしプライド」を持ってしっかり歌ってほしいと思っています。ルネこだいら大ホールで校歌の大合唱が鳴り響く様子を想像して、今から楽しみにしています。しっかり練習して準備してくださいね。どうぞよろしくお願いします。

 

 では、来週の月曜日にはいつものように正門で会いましょう。

 以上で、校長の話を終わります。

①今日は久しぶりに田無タワーが見えませんでした。今日は蒸し暑い気がしました。復活初日のおはようカウンターは317回でした。

 230904田無タワー 230904おはようカウンター

②夏休み最後に正門に立ったのは8月21日でした。その日はいつものように強い日材の中で、下里第二住宅の敷地内の木の剪定が行われていました。クレーン車まで使って結構大がかりでした。今朝見てみたら想像以上にすっきりしてしまいました。これでも枯れないんだから、すごい生命力だなぁと感心してしまいました。ちなみに右の写真の自動販売機の前のマンホールが前述の危険なマンホールです。

 230821枝切 230904枝切