２７５粒目：志村学園サッカー部が来校しました！

2023/08/02

　今日は東京都立志村学園高等部サッカー部の生徒がくるにしに来校して、くるにしサッカー部と交流試合をしました。生徒１５名、引率の教員と外部指導員６名での来校でした。

　東京都立志村学園は軽度知的障害の就業技術科（高等部）と肢体不自由教育部門（小学部・中学部・高等部）が設置された板橋区にある特別支援学校です。

　サッカー部は強豪校で、特別支援学校高等部の全国大会「もうひとつの高校選手権」の常連校です。コロナ前の2018年と2019年には２連覇を達成しています。

　くるにしサッカー部は昨年度も夏季休業中に隣の東京都立東久留米特別支援学校の生徒と交流していましたが、今年も特別支援学校交流担当の渡邊厚史先生を通じて今回の交流になったそうです。

　個人的な話ですが、平成元年度から８年度まで知的障害の特別支援学校（当時は「養護学校」と呼んでいました）に在籍していた時に、私が勤務していた学校の生徒たちの活動の場としてサッカースポーツ少年団の起ち上げに関わりました。その頃の暑かった練習、また練習相手探しの苦労を思い出して、目の前の試合を夢中になって見てしまいました。生徒と一緒になってグラウンドでゲームに参加している先生方に自分をオーバーラップさせていました。先生方の中には本校３８期生（２０１４年３月卒業）の安部和哉さんがいて、私に話しかけてきてくれました。くるにし卒業生が同僚として頑張っていることを知ることができて、とてもうれしかったです。

　試合の合間の給水時に志村学園の先生方からは「せっかく試合してもらってるのに、出なくていいの？もったいないよ」や「１点取りにいこうよ。このままじゃ帰れないよ」等、選手の健康状態を想像しながら奮い立たせる言葉が出ていました。部員達も交代で休息を取りながら、最後まで頑張りました。

　頑張ったのはくるにしサッカー部も同じです。決して手を緩めることなく、かといってラフになることもなく、しっかりと試合してくれていました。そして最後にはきちんと両校揃って挨拶をして、その後お互いの指導者の所に挨拶に行ってアドバイスを受けていました。

　この交流は次回も予定しているそうです。お互いに対するリスペクトの気持ちを忘れることなく、交流が続いていくことを想像して、ワクワクしてしまいます。

　東京都立志村学園サッカー部の皆さん、また会いましょうね。

①昨日はブログをアップしてから出張に出かけましたが、ちょうどそのタイミングで雨が降りました。時折強い雨になりましたが、武蔵小金井でバスを降りた時に路面は濡れていませんでした。局地的な雨だったようですね。そのせいか今日は清瀬駅から歩いていてもあまり暑さを感じませんでした。今朝の田無タワー方面の空は少し曇っています。おはようカウンターは１８７回でした。

②先日出演したラジオ「人生の天気図」のパーソナリティー柳瀬ゴロー氏が来校して、先日のオンエアのＣＤをくださいました。なんでも柳瀬ゴロー氏の公式ブログで現在アクセスランキング３位なんだそうです。今日もおしゃべりな校長に付き合っていただき、校内見学までさせていただきました。また新たな企画の話をいただきましたので、前向きに検討させていただきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

③生徒玄関の階段下からテニスコートに向かって歩いたところに、また違う種類のひまわりがぽつんと１輪咲いています。これもまたちょっと種類が違うみたいですね。