１９５粒目：【２学年修学旅行：長崎より】第２日目が終了しました

2023/01/11

※修学旅行の記事はこちらにも掲載されています。併せてぜひ御覧ください。

　「日々のくるにし」　https://www.metro.ed.jp/kurumenishi-h/news/news-02/index.html

　「生徒会ブログ」　　https://www.metro.ed.jp/kurumenishi-h/pages/seitokai_blog/index.html

　今日は出発前の様子をアップしましたが、報告のアップもしようと思います。

　ブログをアップし終わってから、私もだいぶ遅れてホテルを出発しました。まずはホテル脇の急坂を下っていきます。途中から墓地の中の細い道となっていきます。本当に通っていいものか少し不安になりましたが、そのまま進んでいくと「聖無動寺（しょうむどうじ）」というお寺の境内につながっていて、なんとか無事に下りることができました。ただし「正解」かどうかはわかりません。あとで生徒たちに聞いてみましたが、皆墓地を通ってお寺に出たと言っていたので、同じ道を通ったと思われます。振り返って見上げると、ホテルがずいぶん上に見えます。２枚目の写真で上のほうに見える建物が今回宿泊している「ホテル長崎」です。これなら遮るものがないので、夜景がきれいなわけです。

　グラバー園で合流する予定でしたが、それだと昼食場所の集合に間に合わなくなる可能性があったので、入園を諦めて昼食場所のオランダ物産館のあるグラバー坂を目指すことにしました。ちょうど大浦天主堂の真ん前でした。昼食場所の確認が終わったので、集合場所に向かって坂を上って来るくるにしメンバーたちと一緒にグラバー坂のお土産屋さんを見て回りました。長崎名物の「角煮まん」には心惹かれたのですが、あとちょっとで昼食だとわかっていたので、自重しました。しかしくるにしメンバーの中には関係ないとばかりに角煮まんをほおばる強者もいました。

　昼食終了後に、グラバー坂下の駐車場からバスに乗って、午後のアクティビティとして牧島の「ペーロン体験」に向かいました。参加生徒は濡れてもいい服装に着替えて、ライフジャケットをつけていよいよ体験です。スタッフの方々に漕ぎ方等の指導を受けてクラス対抗のレースを３回行いました。各クラスで予め参加者を３つにグループ分けしておいて、交代しながら１回のレースで２グループが乗りました。つまり一人２回はレースに参加する形です。私が乗っていたバスのガイドさんの話だと、ペーロンは「難しくはないけれど、息が合わないと全然進まない」ものだそうです。つまりクラスの「息を合わせること」がとても重要な競技とのことです。最初はどうしていいのかが想像できていないようであまり乗り気に見えない生徒が多かったのですが、実際に乗った後は、掛け声と太鼓に合わせて、息と声を合わせてオールで漕いでいました。そしてレースに一喜一憂していました。３レース目はどのクラスもしっかり想像できていたようで、明らかな進化が見られて、大接戦となりました。最後に成績発表があり、３レース中２レースで１位だった５組が総合優勝となり、記念のオールをいただきました。

　生徒は口々に「疲れた～」「腕が痛い～」と言っていましたが、それはそれで楽しそうにしていました。

　２日目の予定をすべてトラブルなく終えてホテルに戻り、夕飯も終わりました。生徒たちはお風呂に入ったり、屋上で夜景を見て写真を撮ったり、ロビー付近で話したりと、夕食後の時間をそれぞれ思い思いに過ごしています。そろそろ明日の予定を確認する室長会議をしているところだと思います。

　明日はコース別学習として「軍艦島クルーズ」「イルカウォッチング」「九十九島遊覧」「カステラ作り」と４つのコースに分かれての行動になります。そのためホテルの出発時間も違います。今夜はゆっくり休んで今日の心地よい疲れをいやして明日に備えてほしいと思います。もちろん明日は朝の出発時にこのホテルはチェックアウトですから荷物の準備も忘れないでほしいと思います。私もこれから荷造りをします。

　では、おやすみなさい。

①今夜がこのホテル最後の夜ということは、この夜景も見納めということですね。本当にきれいで、ず～っと眺めていられる感じでした。個人的には今回の修学旅行を含めて人生で３回しか長崎に来たことがないので、しっかり瞼に焼き付けていきたいと思っています。