校章

東京都立久留米西高等学校

185粒目:先週のくるにし 2年生修学旅行の結団式と日本社会事業大学訪問

2022/12/27

 今回は直後にアップできなかった、先週の水曜日(12月21日)の報告です。

 1限から体育館で2年生の修学旅行の結団式が行われました。今回の修学旅行の行き先は長崎です。1月10日から行ってきます。ということはどういうことか想像してみてください。そうです、始業式の日に出発ということです。

 結団式の初めに私が少し話しました。話した内容は終業式の校長講話とほぼ同じです。とにかく事の重大さについてしっかり想像して、冬季休業開始から旅行当日までの感染予防対策を徹底してほしいということです。また家庭にもしっかり協力をお願いしてほしいということです。こればかりは2年生くるにしメンバーの自覚に頼るしかありません。ただただ祈るような思いです。

 221221結団式① 221221結団式②

 その後、生徒旅行委員からの話や担当の先生からのしおりを使っての行程の確認をしました。

 3限からは各クラスに戻って、長崎の平和学習で献上する千羽鶴作成に取り組みました。考えてみると鶴を折ったことのないくるにしメンバーもいるようでしたね。無事に届けて、平和への思いを長崎に届けましょう。

 221221鶴① 221221鶴②

 221221鶴④

 放課後には進路指導部余野先生と一緒に日本社会事業大学を訪問しました。大学側からは学部長教授を始め4名の方に対応していただきました。くるにしは日本社会事業大学と平成29年から高大連携をしていることになっていますが、5年近く具体的に連携して何かをするということはなかったようです。そこで地域協働型の探究活動を充実させることを目的の一つとして、再度連携を確認したいと考えて、今回大学側にくるにしから訪問を持ちかけました。12月19日(月)に業者からの納品されたばかりのリーフレットを使って、センター特別指定校としてくるにしがどういう教育活動を行い、大学にどういうことで協力をしてほしいかについて、時間をかけて説明しました。概ね理解していただき、今後の連携協力体制についても再確認しました。これは大きな進歩です。

 221222社事大① 221222社事大②

 221219パンフレット

 これでくるにしの高大連携先は昨年度末に協定を締結した嘉悦大学と合わせて2大学になりました。くるにしから近い場所にある「探究の嘉悦大学」と「福祉の日本社会事業大学」という2つの大学との連携が確認できたことは今後のくるにしにとってとても意味のあることです。内容の濃い充実した時間を過ごすことができました。お時間を作っていただき、ありがとうございました。

 大学からの帰り、清瀬駅まで20分ほど歩いてみました。途中で清瀬病院跡地(清瀬市指定文化財)の碑を見ました。以前から気になっていたのですが、この近辺に多くの病院や施設があるということについて、私はもっと知りたいと思いました。これも充分に探究の切り口の一つになると容易に想像できます。

 221222清瀬病院碑

 明日(12月27日)は午前中に荒副校長と東久留米市役所を訪問して、東久留米市長と面会して、「くるにしのしかけ」について説明してくる予定になっています。東久留米市にある都立高校として、密接に連携できるように頑張って説明してきます。お目にかかるのが楽しみです。

①今日もしっかり晴れていて、田無タワーがくっきり見えていました。

 年内に正門前に立つのは先週の金曜日を最後にする予定でしたが、今朝清瀬駅から出勤する時に、いつものように保育園に子供を送るお母さんの自転車姿を見て、私と同じようにまだ日常が続いている人が多いことが想像できたので、くるにしメンバーと交わす挨拶が少なくても、「地域の日常」が何なのかを見てみたいと思って、今日も正門に立ってみました。案の定おはようカウンターは普段よりとても少ない118回でした。

 221226田無タワー 221226おはようカウンター