校章

東京都立久留米西高等学校

134粒目: 黒目川って荒川水系なんですね

2022/07/26

 24日の日曜日に河川協力団体新河岸川水系水環境連絡会と東久留米ロータリークラブによる第29回川掃除に1年生63名と参加しました。

 この活動は上記連絡会が「全国水辺のごみ調査(水辺のごみ見っけ!)」の一環として実施し、集めたごみを集計・分析しているものです。特にペットボトルやレジ袋・カップ型飲料容器は調査項目として、記録用紙に記入しながら拾っていきます。普段私がやっている単純なゴミ拾いとはちょっと違います。

 コロナ禍で3年ぶりの開催ということでした。

 学校としては、「総合的な探究の時間」で代替している東京都の独自教科「人間と社会」の体験活動の一環としているので、1年生が対象となっています。

 毎日多くのくるにしメンバーが通っている黒目川遊歩道ですが、実際に下まで下りることはなかなかないので、貴重な体験になったと思います。

 最初に点呼と簡単な流れの説明を受けて、上流班・中流班・下流班に分かれて学校からいざ出発。

 220724開始前① 220724開始前②

 220724掲示① 220724掲示②

 220724集合写真 220724いざ出発

 それぞれの別の場所から川に下りてゴミを拾って歩きます。ロータリークラブの方は川に入っている方もいらっしゃいました。いろいろな種類のゴミが落ちていましたが、やはり多いのは飴等の個別包装でした。中身は入っていないので、ちゃんと中を出して口に入れていると思いますが、なぜ包装を手放すのか私には想像できません。その手をゴミ箱のあるところで離せばそれで解決する話のはずなんですけどね。

 220724川に降りる 220724ゴミ拾い

 中には思わぬ「落とし物」もいくつか見つけることができました。

 左の写真は何かのバルブでしょうか。しかも壊れて脱落した感じです。右の写真はきっとくるにしのものでしょうね。

 220724バルブ 220724ボール

 また川の様々な生き物も見ることができました。トカゲを丸のみにしている途中の蛇や蛇の抜け殻、カワセミの死骸も見られたそうです。しかし以前ブログにアップした鯉やアカミミガメも見られるかと思ったのですが、見つかりませんでした。それなのに翌日通りがかった時にはしっかり日向ぼっこしていました。いったいどこに隠れていたのでしょう。写真は翌日の様子です。

 220724アカミミガメと鯉 220724アカミミガメ

 日差しが強く暑かったのですが、なんとか全員無事に終えることができました。

 SDG’sの観点から見てもくるにしメンバーにとって何か感じるものがあるといいなと思いました。

 参加した皆さん、暑い中お疲れさまでした。