１３２粒目：「ごほうび」をしっかり胸にして、次のステージへ

2022/07/18

　昨日に続いて今日は野球部の試合を観るためにS&D昭島スタジアムに行きました。

　１３１粒目で予告した通り、自分の試合を途中で抜けてユニフォーム姿のまま球場に向かいました。野球部保護者の皆様はきっと「この人誰？」と思われたことだと思います。

　試合内容的には互角以上の戦いだったと思います。７回から始まる継続試合であるということ、また昨日も雨天中止で今日に順延したということで、集中力を維持することも大変だったと思います。

　私は自分の試合に戻ることもあり、スタジアムから出てくる野球部員たちを他のくるにしメンバーと一緒に待つことはしませんでしたが、３年生が終わりの時とどう向き合ったかを気にしています。「その時」は誰にでも訪れることではありますが、高校生活の中心の柱の一つであることは間違いないですからね。

　振り返ってみると、私も今までの人生の中で、人の生き死にを除けば最も喪失感を実感した時でした。でもそこからよく考えて、高校という舞台を離れても野球に関わることをやめないで現在に至っています。野球が自分を構成する必須のピースであることを受け入れるまでにはけっこう時間がかかりましたけどね。

　さぁ、３年生の皆さんは支えてくれた多くの人たちに感謝する気持ちを忘れずに、それぞれがどこかで気持ちに整理をつけて、進路活動にウェイトを置くようにしてください。進路活動は夏休みに勝負どころがありますよ。進路ガイダンス等で学んだことを基にして、しっかり自分の進路を想像してくださいね。

　１・２年生は新チームを発足させて、次のステージを目指してください。

　今日はお疲れ様でした。