121粒目:【修正】「食品ロス」はSDG’sの何番?
2022/06/16
今回配布した災害備蓄食料ですが、東久留米市社会福祉協議会から協力依頼を受けたものだということがわかりました。
従来の学校の備蓄食料と違っていたので気にしていました。
その部分の文言を修正して再度掲載します。
以下、修正した文章です。 令和4年6月28日
最近にしては珍しく、ブログの連投です。
今日のお昼休みに生徒会長が校内放送をかけました。
要約すると「災害用備蓄食料で間もなく賞味期限切れになるものを今日これから配付する」という内容でした。災害用備蓄食料は万が一の災害時に食べるための大切な財産です。しかし「幸いにして」賞味期限までに災害が起きなければ、新しいものと入れ替えて、廃棄処分にするしかありません。学校の備蓄食料であれば、賞味期限が近いものを使って防災訓練の一環としての炊き出しをしたり、各校が「食品ロス」にならないための工夫を今まではしていましたが、コロナ禍の中でここ数年そのような取り組みはできずにいました。学校ですらそのような状態です。様々なところで当時は想定していなかった「コロナ禍」と「幸いにして災害が起きないこと」とのはざまで、いよいよ廃棄処分をするしかないという状況になってきています。これはまさしく「食品ロス問題」です。今回は東久留米市社会福祉協議会から協力依頼を受けたようです。
この問題にくるにし生徒会が立ち上がりました。この問題をどうすればいいかを想像して、相談を重ねました。その解決策の一つとして、今回の配付を決めたようです。併せてユニセフ募金の声かけも行っていました。
もちろん、いろいろな解決方法があり、今回の解決方法が唯一ではないと思います。しかし、生徒会役員が自分たちで想像して計画を練り、行動に移したことを評価したいと思っています。私も放送を聞いて配付場所に行ってみましたが、多くの生徒が取りに来てくれました。全てを配付できたわけではありませんが、もうひと工夫「次の手」を考えると言っていました。今日の様子を見て、さらに想像を膨らませてくれればと思います。
詳細については、きっと「生徒会ブログ」に掲載されると思いますので、こちらでは活動の紹介までにしておきます。
生徒会役員のみんなはここのところいろいろな経験をしていますね。私とだけでもひまわりプロジェクト以外にまだあと2つ計画進行中ですね。
生徒会役員は本当に大忙しですが、いろいろな経験をして想像する力をしっかり身に付けてほしいと思います。そして後輩に引き継いで脈々と続いていけるような新しい「くるにしの文化」を「創造」してほしいと思います。きっとそれが「くるにしのプライド」につながると思います。
がんばれ!生徒会!!
①今日も田無タワー方面は曇り空です。おはようカウンターはなんとキリ番の300回でした。
②配付会の様子です。ちなみに食品ロスは一般的にはSDG’s目標12番「つくる責任 つかう責任」のカテゴリーに該当すると言われています。