106粒目:週末は大忙しでした
2022/04/25
金曜日から日曜日まで忙しく過ごしました。
まずは金曜日、放課後に生徒会役員7名と校長室で話し合いをもちました。昨年度も何回かやりましたが、今年度は出来るだけ月1回の定例会にしようかと思います。議題と内容をまとめた「議事録」も作成しました。今回は今年最初ということもあり、ざっくばらんな話に終始しました。その中でも私が想像したアイデアに協力を依頼すると、快く引き受けてくれました。今はまだ内緒ですが、校長と生徒会役員でコラボして一つ「お試し」をします。うまくいくといいなぁと想像しています。
生徒会は昨年度3学期に「意見箱」を校内5か所に設置しました。その中に入っていた意見についても報告と相談を受けました。こちらの想像のつく要望から、先生たちにはなかなか気づきづらい生徒目線の要望までいくつもありました。
もちろん「要望を意見箱に投函」=「要望実現」ではありません。
でも想像してみた時に実現可能なものもあるような気がしましたよ。ただ時間はかかります。「訳もわからずやらされている学校」から「自分たちが何をしているかわかっている学校」に変わるヒントは沢山あると感じました。
土曜日は3年生の保護者会がありました。修学旅行の報告や今後の進路活動のこと等、3年生ならではの話題があったためか、多くの保護者等の方々にお越しいただきました。ありがとうございます。
最初の校長挨拶としていくつかの話をさせていただきました。
①「保護者等」について
成人年齢の引き下げにより、在学中に成人となる生徒が出てくることになるため、今後通知文等の表記を文科省のQ&Aにある「保
護者等」という表記にするというお知らせです。
②修学旅行の協力への謝辞
3月28日から続いている「健康観察期間」ですが、旅行実施2週間後の4月26日まで続いていることを確認させていただきまし
た。また「リバウンド防止期間」が5月22日まで延長されたことにも触れて、引き続き感染予防を心掛けていただくようお願いし
ました。
③総仕上げの学年
いよいよ最後の総仕上げの学年ですが、既に1・2学年の成績が確定してしまった以上、進路活動において勝負するための成績とし
てはできることが少なくなったのは事実です。特に各種推薦入試を視野に入れている生徒にとっては1学期が勝負であることを伝え
ました。ただし安易な進路選択は進められないということと進学を予定している家庭では実際にお金がかかるという現実についても
お話ししました。
④今年度の目標の確認
今年度も生徒には「想像」を、教職員には「丁寧な指導」を、家庭には「学校との密接な連携」を、それぞれお願いしたいというこ
とを確認しました。
日曜日は練馬区立区民・産業プラザcoconeriホールで開催された「東京北地域進学フェア春」(主催:東京私塾協同組合北支部)に参加してきました。感染予防のために完全入替予約の3部制での開催としたところ、即日で予約が埋まり、キャンセル待ちが1400人以上いると会場で担当の方にうかがいました。確かにどの回も開場前から長蛇の列ができていて、関心と意識の高さをうかがうことができました。今回は私と荒副校長の二人で参加しましたが、くるにしブースは合計20組の方々に御来訪いただき、ほとんど休む間がありませんでした。本校学校運営連絡協議会の委員を務めていただいている長原氏が主催者である東京私塾協同組合の副理事長という御縁もあり、今回参加者向けの特典動画で都立高校についての説明をさせていただきました。(101粒参照)お役に立てば嬉しいです。
くるにしは今後様々な説明会に参加したいと思っています。またお声掛けいただければ、説明に伺うことも可能です。説明会のブース等で多くの方々とお目にかかれることを想像して楽しみにしています。
①今日の田無タワー方面の空は青空でした。
②職員玄関前の「意見箱」です。全部で5ヶ所に設置しているそうです。
③土曜日の3年生保護者会は多くの「保護者等」の皆さんに、御来校いただきました。ありがとうございました。
④進学フェアの会場内は撮影禁止でしたので、会場外観と宣伝チラシを撮影しました。