校章

東京都立久留米西高等学校

93粒目:高大連携調印式報告 & 地域防災訓練「自助」そして「共助」へ

2022/03/24

 昨日は高大連携調印式のために嘉悦大学に本校探究プロジェクトチームの板倉先生と二人で行ってきました。本校からも例年複数名の生徒がお世話になっている花小金井にある大学です。大学側の参加者は井上学長・森本経済経営学部長・内藤大学事務部長・藤巻アドミッションセンター長・木幡教授・岩月准教授です。簡単な自己紹介の後に今回の連携に至る経緯を私から説明しました。内容は92粒目に掲載した通りです。

 その後調印をして、記念として式参列者の集合写真を撮りました。写真撮影の後も30分以上に渡って、本校の探究活動についての意見交換を行いました。非常に有意義な時間となりました。来年度のことを想像して今から楽しみです。

 今日の学校の活動は広域防災訓練でした。東久留米消防署と東久留米市環境安全部防災防犯課の方、また地域の方々にもお越しいただき、水消火器による消火訓練、起震車と煙体験、備蓄倉庫の内容の確認等を行いました。

 先日も東北を震源とした大きな地震がありました。その影響で今東京でも節電が呼びかけられています。今回の節電は地震後に何が起こり得るかを想像して、影響を最小限に収めようとしたということです。その他にも我々はもっと想像力を豊かにしなければならないことがあります。

 例えば、「自助と共助」についてです。

 今回お越しいただいた地域の方々も年配の方がほとんどでした。日中は働きに出ている人が多く、災害が起きた時に必要な動ける人間の数が限られているということです。

 本校の周辺には本村小学校・久留米中学校・東久留米総合高校・東久留米特別支援学校があります。けがをした人、動けない人、困っている人をサポートする「動ける人」が誰かを想像してみてください。東日本大震災や阪神淡路大震災のような災害時にその場所にいれば、学生、特に高校生の力が必要になる場面が容易に想像されます。場合によってはリーダーシップを発揮してもらわなければならいことも想像できます。

 だからこそ、まずは確実に避難をして、怪我の有無と点呼確認を速やかに行って「自助」を終わらせる必要があるんです。そして「共助」へと続きます。

 一つ一つの訓練の必要性についてしっかり想像して、真剣に取り組んで身に付けておきましょう。

 さあ、明日はいよいよ修了式ですね。みんな元気に登校してください。

①高大連携調印式の様子です。

 220324調印式⑤大学正門 220324調印式②5人

 220324調印式③2人

②今日の広域防災訓練の様子です。順に消火器訓練、起震車体験、煙体験、備蓄倉庫確認です。

 220324防災⑤消火訓練 220324防災③起震車

 220324防災④起震車 220324防災②煙体験

 220324防災①地域住民

③今日は田無タワーを撮り忘れました。おはようカウンターは280回でした。

 220324おはようカウンター