40粒目:「鶏口となるも牛後となるなかれ」と「寄らば大樹の蔭」
2021/10/10
※本当は昨日更新する予定でしたが、自宅ネットワークのトラブルがあり、一日ずれて日曜日に更新しています。
以下の文章の作成は10月9日(土)です。以下、ブログ本文です。
今日は土曜日ですが、更新します。
タイトルの2つのことわざですが、くるにしメンバーは知っていますか?
①「鶏口となるも牛後となるなかれ」
これは四字熟語で「鶏口牛後」とも言います。小さい集団であってもその中で長となる方が、大きな集団の中でしりに付き従う者となるより良い、という意味です。
②「寄らば大樹の蔭」
頼る相手を選ぶならば、力のある者がよい、という意味です。
「広辞苑無料検索」(https://sakura-paris.org/dict/)にて検索
先人の教訓として伝わることわざですが、この2つはほとんど正反対の意味となります。
人それぞれ個性も考え方も違うので、どちらが絶対的な正解というわけではありませんが、みなさんはどう考えますか?
ただ、どちらにしても「環境が人を育てる」ということは言えると思います。特に「寄らば大樹の蔭」と思ってなんの努力も自分磨きもしなければ、その後の人生が豊かになるような成長をすることはできないと思います。自分を向上させていく苦労を経験しないで済むかもしれませんが、その代わり自分で磨かないと、自分を向上させていくことも向上させていく方法を知ることもできなくなります。まさに「思考停止」ですね。人生のどこかで想像して、気づくことが必要ですね。
いずれにしても自分自身のために、自分自身の将来を想像して自分磨きをしていくことを怠ってはいけないということです。
くるにしメンバーの皆さん、くるにしには皆さんを育てる環境がしっかりありますよ。上記のどちらの考え方でも構いません。今ある環境の中でしっかり想像して気づいてくださいね。
今日は第1回の学校説明会があり、141組273名の中学3年生とその保護者の方が来校されました。御参加ありがとうございました。
皆さんにとって「鶏口」なのか「大樹」なのかはわかりませんが、決して「牛後」ではなく、「人を育てる環境」は整っております。それは今日の説明会での各分掌の説明を聞いていて確信しました。なぜなら私のあいさつから始まって、しっかり意思統一がなされていたからです。それが証拠にどの説明からも「校長が先ほど言っていましたが」と言った内容の発言がありました。
これから進路選択で大いに悩まれると思いますが、来年皆さんとお会いできるといいなと思っています。
ぜひ本校への入学を御検討ください。
①今日の田無タワー方面は雲が低く垂れ込めていました。
②今週は4日連続で正門に立つことができました。昨日は152回でした。
※ここでクイズです。
おとといの数字は6865回!そんなわけないですよね。さて、実際は何回でしょうか。想像してみてください。カウンターの数字を見て私も一瞬慌てましたが、ちょっと考えて想像できました。答えは次回のブログで。