16粒目:「ドップラー効果で『おはようございます』」
2021/07/14
今日もいつもの時間に正門に立っていました。今日は分散登校でしかも1限が選択授業だったため、いつもの時間の生徒の登校がまばらで、「おはようカウンター」は50回と極端に少ない数でした。
それでも同じ時間に立っていることでいつもの顔を合わせる地域の方とその分丁寧にあいさつができることを期待して、いつもの場所に立っていました。
すると坂の上の方角から「おはようございま~す」と子供の声がします。声の方向に顔を向けると10メートル以上離れた位置からこちらに向かって昨日もこのブログに御登場いただいた自転車の親子がこちらに向かって走ってきます。おそらく前に載せた子供が私を見つけて、こちらより先に声をかけてくれたのだと思います。目の前を過ぎたあたりで今度は後ろに載った子供が視線を合わせながらやはり「おはようございます」と言ってくれています。こうして子供の声が「ドップラー効果」になって過ぎて行きました。
がんばってこちらを見ながら自分から声をかけてくれた子供がどんな気持ちだったのかを想像したら、今日は一段と温かい気持ちで元気になれました。
単純なものです。
明日は油断せずに、こちらからお迎えで「おはようございます」と声をかけて、さらに「いってらっしゃい」を言えたらいいなぁなんてひそかに企んでします。
そういえば、今日はくるにしメンバーとのあいさつも、心なしか「おはようございます」の比率が高かったような気がします。
①ここのところ田無タワーは空の色のせいか、元気がなさそうに見えます。
②正門から校舎に戻る途中のヒマワリが咲き始めました。くるにしメンバーはどこに咲いているかわかりますか?