１０粒目：「人のことを想い続ける人間でいたい」

2021/07/01

　今日は朝からしっかり雨が降っていました。久しぶりに清瀬駅から傘をさしたような気がします。個人的には上手に傘をさすことができず、今日はしっかり濡れながら登校することになりました。誰か濡れないで済む傘のさし方を教えてください。

　今日は期末考査初日でしたね。みなさん、出来はどうでしたか？今頃生徒の皆さんは２日目の準備に余念がないことと思います。

　先生方はこれまでの学習の成果を確認するべく、生徒の皆さんの顔を思い浮かべながら問題を作成していると思います。そして、戻ってきた答案を見て一喜一憂します。（少なくとも私はそうでした）

　先生方はその時にいろいろな想像をします。「よしよし、頑張ったな」「あれっ、どうしたんだろう」等々。

　つまり定期考査は教科担当の先生と生徒の「心のキャッチボール」です。教科担当の先生方が投げたボールをしっかりと受け止めて、しっかりとしたボールを返してあげてくださいね。

今日は雨が降っていたせいか、「涙」について想像していました。「痛い涙」「苦しい涙」「悲しい涙」…、涙にもいろいろな種類の涙がありますよね。そういった涙にはネガティブな冷たいイメージがあるかも知れません。皆さんの中には「絶対に涙は見せない！」と心に誓っている人がいるかも知れません。私自身は涙もろいのでその強さにはリスペクトしかありません。

でも「大切な人のことを想って流す涙」は違いますよね。そこには人を前向きな気持ちにさせる温かさがあるような気がします。

ふと今日はそんなことを想像してしまいました。

　私は他人に左右されることなく、大切な人のことを想い続けられる（想像し続ける）人間でありたいと思っています。自分にしっかりとした意志があれば「続ける」ことだけはできるから。

①今日は田無タワーが見えませんでした。雨だから仕方ないですね。

　期末考査２日目、誠実に試験に向き合ってくださいね。