第103回高等学校野球選手権大会西東京大会報告
2021/07/18
今年は2年ぶりに甲子園を目指す夏の大会が無事に開催されました。
7月10日(土)学芸大附属高校との2回戦が行われました。相手のピッチャーの立ち上がりを攻め2点を先制したものの、その後は一進一退で取ったり取られたりの展開ながら終始リードして終盤を迎えました。前日からの急激な気温上昇により、ピッチャーに疲れが見えたため、交代したところ変わったピッチャーも投球練習中に足がつるというアクシデント!しかし、3年生の意地でのころのイニングを投げ切り、最終回、敵の反撃を受けたものの落ちついて最後の打者を打ち取り、6対5で勝利を収めました。相手のピッチャーが良く、厳しい戦いでしたが、敵のスキを突いた走塁など、今までやってきた小さなことを見逃さない久留西野球で、2年ぶりの勝利を収めることができました。暑い中、応援ありがとうございました。
試合開始
ナイスプレー!
ピンチも笑顔で
祈り
勝利の瞬間‼
勝って泣く人笑う人
7月15日(木)都市大等々力との3回戦が行われました。第1試合が雨天中止となり、その後急激な天候の回復が見られ、役員の先生方やグラウンドキーパーの皆さんの懸命な整備により、無事に試合ができました。初回に先制点を奪われるも、その裏すぐに同点に追いつくなど無難に立ち上がりました。しかし、3回エラーとヒットでピンチとなり、相手のペースに。タイムをとって落ち着こうとするも、なかなか流れを止めることができず、一挙10点を失ってしまいました。その後も流れを止められず2-16で敗れました。良い流れで進められれば十分勝機があったのですが、悪い流れを止める力が足りませんでした。しかし、この1年間、まったく勝つ気配すらなかった夏を経て、晩秋、初めて練習試合で勝つ喜びをを知ったこのチームが、春の大会の中止を乗り越えて、夏の大会で競った試合をものにできたのは大きな成長でした。3年生、お疲れさまでした。ここまで野球部を支えてくださった皆さんに感謝の気持ちを忘れず、次のステージでも頑張って欲しいと思います。多くの応援をありがとうございました。夏の敗戦を経て、新チームではもう一つ二つ上のレベルを目指し、次の夏を目指します。