校章

東京都立久留米西高等学校

冬季練習開始

2020/12/13

 練習試合禁止期間に入り、12月から本格的な冬の練習に入りました。冬の期間に心と体、技術すべての面でのレベルアップを図り、2021年シーズンの逆襲を目指し、日々鍛錬を行っています。できなかったことができるようになり、走れなかったタイムが切れるようになり、越えなかった打球が越えるようになる。一つ一つの成功経験を自信に、毎日少しずつ成長し、どのような形で春を迎えるのかが楽しみです。
 トレーニングでは、トレーナー監修のもとウェイトトレーニングで筋肥大を行いつつ、体の力を伝え、力を発揮するためのトレーニングの数々を継続し、野球に必要な体作りを行っています。そのうえで、各自に足りない部分を個別のエクササイズで補い、動画でトレーナーの診断を日々仰ぎながら、動作改善を目指しています。同時に、食事についても講義を受け知識を深め、それを受けて日々の食事が身になるように日々記録をつけながら、昨日の自分を超える努力を日々行っています。
 技術的にも、少人数の利点を生かし、毎日数多くのノックを受け、前からくるボールをたくさん打つなど、質を伴った量を反復することで、基本的技術を獲得しています。体と技術が合わせることにより、野球選手としてのレベルアップを図っています。
 そして、一番大事な心については、毎日の取り組みを、しっかりと継続することをベースに、苦しい練習を全員の力を合わせながら乗り越えていくことで、少しずつですが厳しい場面で力を発揮する強さをつけてきています。初めのころは苦しいと下を向いてしまっていた選手たちも、前を向き仲間を鼓舞することができるようになってきており、チームとしてのまとまりもでてきました。2020年の練習を終え、来る2021年くるにし野球部の逆襲をご期待ください。

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