校章

東京都立久留米西高等学校

秋季大会報告

2020/09/14

 9月13日(日)早実グランドにて秋季大会ブロック予選1回戦が行われ、二松学舎大学付属高等学校と対戦しました。甲子園常連校との対戦で、緊張が見られ試合前のアップからスピードや声で圧倒されました。しかし、試合が始まると強力二松学舎打線を封じ込め序盤を無失点で切り抜けました。ミスも出ましたが、ホームは死守しみんなで集中して守ることができました。4回に初めて失点しましたが、踏ん張り最少失点で抑えました。6回まで3点に抑え、後半に期待を抱かせる展開となりました。打線は二松学舎のピッチャーの速球に抑えられましたが、6回に連打を放つなどチャンスを作れるようになってきました。しかし、4巡目に入り二松学舎打線が徐々に捉え始め、7回に一気に4点を失い7回コールドゲームとなってしまいました。
 現状の力の中では中盤まで善戦したという満足感とともに、一流のチームとの差を肌で感じ、目指すべき方向が見えた、とても意義のある大会となりました。特に、試合前後の動きの質やスピードを感じ、その後の動きに変化が見られてきました。この敗戦がきっかけとなり、各自がどうしなければいけないかを理解し、チームとして良い方向に進むことができています。野球以外の行動の質を高めることで、野球に必要な力をつけることができることを感じた久留米西ナインの今後の成長が楽しみです。
 現在は練習試合で練習の成果を発揮するとともに、試合の中でこそ出てくる課題と向き合い、技術練習、試合形式での声の連携や、ランナーでの判断力の向上を目指しています。また、ウェイトトレーニングや、毎日のパーソナルエクササイズなど、野球をするための体づくりをトレーナーのチェックをもらいながら日々続けています。来春には、一冬超えてたくましくなった選手の姿をお見せできるものと思います。

000452317.jpg 000452319.jpg 000452318.jpg 000452322.jpg 000452320.jpg