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2025/03/10 教育活動

ボストン研修旅行・第2回 西高校との合同事前英語研修を実施しました!(国高生×西高生×外国人留学生)

2月16日(日)に、本校ボストン研修旅行の事前研修の一つである「西高校との合同事前英語研修」を、国立高校で実施しました。1月には1回目の合同研修を西高校で、今回2回目は国立高校での実施となりました。

今回の合同研修では、国立高校と西高校の生徒が混ざって6人1組のグループを構成し、各グループを外国人留学生1人が担当してくれました。1時間目は、前回の研修で学んだ「ディスカッション・スキル」を活用し、様々なトピックでディスカッションに挑戦し、2・3時間目は、効果的なプレゼンテーションについてのTipsを学び、自分で選んだテーマで実際にプレゼンテーションを行ないました。昨年11月に実施された西田先生のコミュニケーション・トレーニングで学んだことも活かし、堂々としたプレゼンテーションができるようになりました。4時間目は、グループごとに、“Green School Project”か“Community Event for All Generations”からトピックを選び、具体的なイベントやソリューションを、ディスカッションを通して考え、聞き手に伝わるように工夫して発表しました。5時間目は、“My Life Map”をテーマに、それぞれが自分の将来像とその実現に必要なことを考えて発表しました。その後、グループごとに、ここまでの研修の学びとボストン研修で活かしたいことを話し合いました。あと1か月と少しに迫るボストン研修に向け、英語のスキルはもちろん、あらためてモチベーションを高める時間となりました。最後に、国立高校と西高校の生徒が一堂に会し記念写真を撮り、講師からこれから両校の生徒たちがアメリカで経験する研修旅行に向けて励ましのメッセージをもらいました。事前研修終了後も仲良く話す姿が多く見受けられ、国立高校と西高校の生徒たちの友情も深まりました。

【合同研修後の国立高校の生徒の感想】

・今回の研修では、都立西高校の生徒たちと一緒にディスカッションやスピーチなどを行いました。第一回目で各々が感じた英語やコミュニケーションについての課題を対策していたため、前回と比べ英語力が向上していたように感じます。その一方で、自分の伝えたいことがなかなか伝えられず、もどかしい思いをすることが多々ありました。ただグループリーダーの外国人の方々が自分の考えていることを汲み取ってくださり、なんとかコミュニケーションを取ることができました。これらのことから依然として自身の英語力をまだまだ伸ばしていく必要があると痛感した1日となりました。一方で、自分から手をあげたりすることが容易にできるようになってきました。これらは普段の学校生活でも練習する機会があると思うので、機会を逃さず授業などで実践していきたいです。1日を通してとても充実した日でした。課題も見つかり、よりいっそうやる気を出してボストン研修に向けてがんばりたいです。現地に行く日が楽しみです。

・私は今回の西高校との合同研修で、人前で英語を話すことに慣れることができたと実感しました。前回の西高との合同研修で講師の方が‟shy shy bye bye”と何度もおっしゃっていて今回の研修でそれを意識して参加したら自然と緊張をあまりしなくなっていて、前回よりも自分が喋りたいことをより大きくはっきりとした声で喋ることができたと思います。最後のプレゼンでも喋ることだけじゃなくて姿勢や笑顔を気にかけることもできて、発表していてとても楽しかったです。また、同じグループの西高校の人たちと仲良くなることもできてコミュニティが広まりました。この2回の研修は自分にとって、とても貴重な経験となりました。  

・私が今回のボストン事前研修を通して感じたことは、端的に英語やコミュニケーション能力が向上するだけでなく、自分の知らない世界や価値観を知る、慣れるといった点でも自分の糧になっているということです。事前研修では起業している方の話を聞くといったことに加え、年代の近い人と様々なテーマを通して話す機会が多いと思います。特に都立西高校との合同研修では、それに加えて日本にいては経験することがないであろう海外風の授業も受けることができ、普段と異なる空間で、様々な考えを相互に共有したことで、実際にアメリカへ行った時に経験し、苦労するであろうことを練習することができたのでよかったです。また、この力はボストン研修に限らず今後の人生でも活かせる力だと思うので、その点でもよかったです。

ボストン事前研修

ボストン事前研修

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