サッカー部、東京都高等学校総合体育大会(インターハイ予選)支部予選のブロック決勝で大接戦を制し、全勝で都大会進出を決めました!
2025/05/08
5月3日(土)に、東京都高等学校総合体育大会(インターハイ予選)支部予選のブロック決勝戦[代表決定戦]が行われ、国立高校サッカー部は、国分寺高校サッカー部と対戦し、2-2(PK8-7)で勝利を収めました。これにより、4月下旬から行われた支部予選を全勝で通過し、都大会に進出することができました。ブロック決勝戦では、前後半の80分間では決着がつかず、延長戦(20分間)に入っても両チーム譲らず、PK戦にまでもつれこむ大激戦でした。両チームとも終始気迫のこもったプレーが続き、最後は、国立高校の8人目のキッカーがゴールネットを揺らして勝負が決まり、国立高校サッカー部が支部予選3連勝で都大会進出を決めました。試合終了の笛が鳴った際には、選手たちは、ガッツポーズをしたり手を取り合ったりして、喜びを分かち合いました。
[東京都高等学校総合体育大会支部予選(インターハイ予選)戦績]
1回戦:国立高校 8-0 南多摩中等教育学校
2回戦:国立高校 3-1 明星高校
決勝戦:国立高校 2-2 国分寺高校(PK8-7)
【 2025年度東京都高等学校総合体育大会支部予選(インターハイ予選) 】
https://tokyosoccer-u18.com/SOTAI25/25sotai_78nishi.pdf
支部予選では、3試合を各会場で温かい応援をありがとうございました。これからも、チームで力を合わせ、小さな積み重ねを大切にしていきます。都大会を含め、引き続き応援をよろしくお願いいたします。
【ブロック決勝戦後の国立高校の選手の感想】
・インターハイ予選の組み合わせを見て、国分寺高校に勝つというこれまでの目標を達成するチャンスだなと思いました。その中で1回戦と2回戦は油断することなく全員で勝ちきることができました。国分寺高校戦に向けてスカウティングや対策などたくさんの準備をして試合に臨みました。緊張もありながらも全員が声を掛け合い勝つために本気で戦うことができました。また、保護者の方々や学校関係者、OB・OGの方々などたくさんの応援がすごく力になりました。僕たちの目標はあと2つ勝つことなので、この勝利を自信にして次の試合も全員で勝利を掴み取れるようがんばります。
・1回戦と2回戦は順調に勝ち進みましたが、課題も残りました。ブロック決勝の国分寺高校戦は、同じ地域の都立校同士の戦いでもあり、絶対に負けられない試合でした。両チーム譲らない拮抗したゲームとなり、技術面ではさほど差を感じなかったものの、フィジカルや体力面で後半、延長戦となるにつれて押し込まれている感覚がありました。そんな中でみんなの応援が大きな力となり、最後まで戦い抜いた結果、勝利を掴むことができました。これから都大会が始まりますが、目標は都大会出場ではなく、さらにここから2回勝つことです。もう一度気を引き締めて、チャレンジャーの気持ちで臨みます。
・国分寺高校戦では、試合開始から相手陣内で長くプレーできていて、序盤に良い流れがあった中で、ピンチを迎えましたが、シュートセーブやコーチングで局面を凌ぎ切って、GKとしての役割をしっかりと果たせたと自負しています。一方で、後半や延長戦では、疲労からクリアがあいまいになるシーンが増え、ディフェンスラインを上げられなくなり苦しくなった印象でした。しかし、延長後半で1-2に勝ち越された後も、明るさと自信を失わず、焦りや絶望感に打ち勝って皆で闘っている実感がありました。そして、延長後半のアディショナルタイムでのFKで同点に追いつき、その後のPK戦で、チーム全員の勝利への執念と応援の力が、都大会出場という形になったのだと思います。これからも、チームが苦しい時こそ、的確な判断や丁寧かつ迫力のあるプレーで隙を作らず、より締まったゲーム、強いチームを目指します!