学校からのメッセージ

校歌と学校行事の写真

江東商業高校について

 令和5年4月1日に着任しました校長の 智片将也 です。これまで、都立八丈高等学校、都立芝商業高等学校での5年間の副校長を経験し、本年度校長に昇任いたしました。
 私自身も都立商業高校の出身であり、すべて商業高校で教壇に立ってきたことから、商業高校の学校経営に携わることを大変誇りに感じています。
 本校は明治38(1905)年に亀戸実業補習学校として設立され、大正7(1918)年、男子生徒を亀戸補習学校として第三亀戸尋常高等小学校に分離し、本校は女子亀戸実業補習学校と改称しました。その後、昭和25(1950)年に現在の名称に校名を改称し、平成27(2015)年の創立 110 周年記念式典を経て、今年で創立118年を迎える学校です。開校以来、東京都の商業高校の伝統校の一つとしての役割を担い、地域と共に歩んでおります。

 本校では、
(1)人権尊重の精神に則り自他を敬愛し、民主的で平和な社会の実現に貢献できる人材を育成する。
(2)自主・自立・協調の精神、豊かな情操をもち、「生きる力」を備えた 人材を育成する。
(3)生徒の能力・適性・興味・意欲・関心・進路に応じた知識や技能の習得を通して望ましい職業観や勤労観をもち、
    社会人即戦力として通用する人材を育成する。
(4)生徒の自己実現を的確に支援し、高い目標と志をもち社会で活躍できる人材を育成する。
 これら4点を教育目標に掲げ、創立時からの実業学校としての歴史と伝統を受け継ぎながら、ビジネス科の専門高校として特色ある教育活動を展開しています。

 校舎は江東区亀戸にあり、最寄り駅は東武亀戸線「亀戸水神」駅で徒歩4分、JR「亀戸」駅からは徒歩10分の好立地です。学校の前に駐輪場がありますので、自転車通学も可能です。
 東京都を代表する商業高校として、生徒に愛され、地域から親しまれ、都民の皆様に信頼される学校を目指し、教職員が一丸となって教育活動に励んでおります。
 商業高校では、ビジネスに関するさまざまな資格取得とともに、「ビジネスアイデア」や「課題研究」等の授業を通して課題発見能力、プレゼンテーション能力を育成し、高校生の立場から主体的にビジネスを考え、動かし、変えてゆける生徒の育成を目指しています。

令和5年4月1日

校長 智片 将也