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東京都立小松川高等学校

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校長 北江 繁治

 令和4年4月に東京都立杉並高等学校から、東京都立小松川高等学校に着任しました校長の 北江 きたえ 繁治 しげはる と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、本校は、大正5(1916)年に南葛飾郡立実科高等女学校として創立され、昭和2年に東京府立第七高等女学校、昭和25年に東京都立小松川高等学校と改称してまいりました。「質実剛健」の校風の下、「文武両道」を目標に歩みを重ね、小松川高校グランドデザインにおいて20年後の生徒の将来像として「『一歩前へ』の精神で、時代と人をリードし共生社会を築ける人」の育成を目指しています。創立以来100年を超える歴史をもつ伝統校です。開校107年目となる令和4年度は317名の新入生を迎えました。

 また、本校の取組や実績が東京都教育委員会から高く評価され、平成30年度から「進学指導特別推進校」に指定されています。加えて「英語教育推進校」「海外学校間交流推進校」「理数研究校」「Sport-Science Promotion Club(今年度より、スポーツ特別強化校から改称)(ボート)」の指定も受け、多様な教育活動を展開しています。「進学指導特別推進校」の進学実績として、難易度が上がると言われていた大学入学共通テスト2年目でしたが86名が国公立大学に合格しました。また、グローバル人材育成の視点から、英語教育の充実に力を入れており、「英語教育推進校」として英語4技能「聞く」「話す」「読む」「書く」をバランスよく身に付け、英語力を高めています。さらに、「Sport-Science Promotion Club」において、ボート部が令和3年度に全国第2位の実績を残し、夢と希望をもたらせてくれています。

 また、今年度から実施する新学習指導要領において、「総合的な探究の時間」を令和元年度より先行実施しています。1年次にミニ研究を行います。2年次は生徒が151グループに分かれ、同時間帯に1・3年生を担当する担任を除く全教員がコーディネーターとして支援し、テーマに沿って研究し発表会を実施しました。探究に限らず、グランドデザインに基づく教育課程編成とカリキュラムマネジメント、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善をより一層推進し、これからも教職員が一丸となって生徒を支援してまいります。

 本校では、生徒、教職員、保護者の皆様が一体となって感染症対策に万全を期し、「新しい日常」を定着させながら、生徒の健全な育成と学びの保障を図ってまいります。今後とも本校の教育活動へのご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。

令和4年4月