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東京都立小平高等学校

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2025/03/11 国際理解

日本外国語推進機構(JACTFL)主催の第13回シンポジウム「外国語教育の未来(あす)を拓く ~平和の心をはぐくむ複言語教育~」上智大学にて

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39日(日)に上智大学で開催された日本外国語推進機構(JACTFL)主催の第13回シンポジウム「外国語教育の未来(あす)を拓く ~平和の心をはぐくむ複言語教育~」の第4部「多様な外国語を学ぶ高校生の声」「#◯◯語好きと繋がりたい #2025」に、本校外国語コース2年生の大塚こころさんが、スペイン語を学ぶ高校生の代表として発表を行いました。

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大塚さんは、スペイン語を学び始めた理由について、「スペイン語圏では貧困が問題になっている地域も存在し、貧富の差が激しく、適切な医療や教育を受けられていない人たちのことを知りました。私にできることは何かと考え、スペイン語を学び始めました」と語りました。その思いのこもった発表は、他校の先生方や大学関係者からも高く評価されました。

また、発表を終えた大塚さんは、他の高校生が持つ熱意や考えに触れ、大きな刺激を受けたと語っています。本校からはもう一名の生徒も会場を訪れ、発表を見守りながら応援しました。

本校外国語コースでは、23年次にドイツ語、フランス語、中国語、ハングル、スペイン語の授業を設置し、多言語教育に力を入れています。今後も、言語を通じて広い視野を持ち、世界とつながろうとする生徒たちを後押ししていきます。