校章

東京都立北園高等学校

卒業生紹介

70期生

秋山 龍経さん

東京工業大学 第一類

受験期に私が勉強で心掛けていたことは基礎固めです。基礎知識の足りないまま難しい問題に取り組むと、問題が解けないばかりか、解説を読んでもまるで身につかず無為に時間を使ってしまいます。勉強時間をしばらく基礎固めに費やすと、最初は成果が得られずヤキモキしましたが、基礎が固まってからは、遥かに効率的に勉強することができました。
大学では、クラスや担任の先生のような明確な関係性がなく、友人との助け合いがより重要になったように思えます。多くの科目の中から、自分で選び受講するというシステムが新鮮でした。1年次は色んな科目を満遍なく受講していましたが、特に様々な目新しい機械のある実験は楽しいものでした。2年次になると、ほとんどの科目が専門的なものとなり、演習に多くの時間を費やしていますが、教授から模範解答が配布されることはなく、学生たちが黒板発表で答え合わせをする、という形式がとても新鮮です。

70期生

澤井 保乃さん

東京外国語大学 国際社会学部

私が受験期に意識したことは、「基礎を固める」ということです。当たり前のことだと思うかもしれませんが、実際は受験が近づくにつれて演習問題や過去問に目が行きがちになり、疎かになってしまいます。そのため、一から教えてくれる学校の授業やそこで出る宿題は基礎固めにとても役立ちました。
学校生活においては、どの行事にも積極的に取り組むことをモットーとしていました。3年次の行事は勉強の妨げだという考えの人もいるかもしれませんが、私にとっては行事自体が勉強の息抜きになっていましたし、一つの行事の充実感が勉強のモチベーションにも繋がりました。
私が現在所属している国際社会学部では、経済・政治・法学など幅広い分野の授業を選択することができるため、自分に合ったコースを3年次からのゼミで選ぶことが出来ます。また、専攻語であるマレーシア語の学習も新しく学ぶことばかりでとても楽しいです。
部活動はアルティメット部に所属し、かけがえのない仲間とグラウンドを駆け回りながら、学生生活最後の青春を謳歌しています。