校章

東京都立城東高等学校

動画はこちら

学校からのメッセージ

校舎の写真

校長あいさつ

校長の写真
東京都立城東高等学校
校長 浅見浩一郎

 リニューアルした本校のホームページへ、ようこそお越しいただきました。心から御礼を申し上げます。私から、本校に興味や関心をお寄せいただいている皆さまに本校の「これまで」「今」「これから」をお伝えいたします。

1.本校の「これまで」
 本校は昭和53年(1978年)の創立以来46年間、文武両道を教育の柱とし、生徒は、学習にも部活動や学校行事にも高い「志」を掲げ、溌剌と熱心に取り組み、充実した成果を求め、学習と部活動を両立してきています。
 学習活動においては、入学後の3年間を通して、豊かな「知識と教養」を身に着けた3年生が、国公立大学や難関私立大学へ進学し、ここ数年、着実な上昇傾向を示しています。東京都教育委員会から『進学指導推進校』及び『英語教育研究推進校』に指定されています。
 部活動においては、硬式野球部が平成11年(1999年)と平成13年(2001年)の二度にわたり甲子園に出場した実績を持ちます。近年では、陸上競技部、なぎなた部、バドミントン部、男子バスケットボール部、女子バレーボール部など多くの部活動が東京都代表を勝ち取っています。東京都教育委員会から『Sport-Science Promotion Club』に指定されています。

2.本校の「今」
 生徒は、「妥協なき文武両道」を体現し、難関大学合格を視野に入れた内容の濃い授業に真剣に向き合い、放課後は部活動で厳しくハイレベルな練習に打ち込み、帰宅後は復習と予習等の家庭学習を行う毎日です。生徒は、このようなハードな毎日の中で仲間とともに充実感や達成感を得ることに大きな喜びを感じています。本校にあっては、学習や部活動を理由として、どちらか一方をおろそかにすることは容認していません。そして、生徒は、周囲の大きな期待にしっかりと応えてくれています。

3.本校の「これから」
 グローバル化やIT化が進み、社会は大きく変化しています。しかし、本校の生徒には、いつ、いかなる状況であっても自ら困難に立ち向かうたくましさと、困難を打開できる知恵を身に着け、主体性を育み続けてほしいと考えています。そのために、豊かな知識と教養を体得することに主眼を置き「1年生は広く、2年生は多く、3年生は深く学ぶ」を合言葉に、国公立大学をはじめとする難関大学への進学実現を最後まで諦めさせないよう導いてまいります。

 結びに、本校を目指す中学生の皆さんにお伝えしたいことがあります。
 本校の生徒は、ほんとうに忙しい毎日を送っています。学習にも部活動にも妥協しない姿勢を維持することは、たやすいことではありません。しかし、本校には、高い「志」を持った生徒同士が切磋琢磨し、仲間との団体戦を強く意識しながら充実感溢れる3年間を送っています。その中から「知」と「力」を高め、他者を思いやり、何事にも負けないたくましい心と体を培い、「人間性」を大きく伸ばし、それぞれが獲得した進路に突き進んでいきます。このような光景が毎年繰り広げられている学校、それが城東高校です。