東京武道館杯
2025/02/12
2月11日東京武道館で武道館杯が開催され以下のような結果となりました。 【個人試合】 優勝 片󠄂岡萌 第3位 山本小百合
優勝した片岡は決勝まで順当に勝ち進み、決勝戦では一本は取れなかったものの剣尖の攻めと危なげない試合運びで判定勝ちの二連覇達成です。 今回の大会では、2分で決着が着かず判定の多い試合となってしまいました。城東の選手の多くは決め手に欠けるという課題が残り、選抜までのあと1ヶ月半そこをポイントに練習をする必要があります。
大会の勝ち負けをこだわるのは勝負事において大事ですが、大会後の行動も大事です。勝った試合でも、判断・技の選択ミスが起きた場面や、打突の精度が低いことや、相手への詰めなど不足している場面がたくさんありました。でも、それでも勝てたんだという事実が自信になりますし、モチベーションも上がります。一方で、負けた試合では、振り返った時に、分析より後悔が先にきてしまうことが多いですが、今大会では負けた試合でも、自分なりの"トライ"が多く、成果を得られる試合ばかりでした。動けたけど決まらなかった、意識したことが技に出せたけど決まらなかったなど成長が随所に見える試合展開だったのが大きな成果でした。
城東はほかの学校と比べて、2年間も満たない経験値で最後の大会を迎えることになります。勝負の世界において経験がものをいうといいますが、ようやく追いついてきました。春以降はきっと追い越すことになるでしょう。勝っても負けても今全力でできることを精一杯していく。当たり前のことを日々大事にしてやっていけば必ず結果は出てきます。選抜大会や春以降の大会に向けて何をすべきか掴むことができたそんな大会となりました。 保護者のみなさま、たくさんの応援をありがとうございました。また日頃の練習のご支援等々感謝しております。引き続き応援よろしくお願いいたします。 |