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東京都立城東高等学校

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日本一になりました!

2024/10/15

10/11(金)〜10/14(月)に佐賀県嬉野市にて国民スポーツ大会(国民体育大会から名称変更)なぎなた競技大会が開催されました。
本校からは2年片岡(2年連続選出)と2年山本(初選出)の二名が東京都代表として出場し、演技競技の部では見事優勝し、なぎなた部創部初、日本一となりました!!!

 

【試合結果】 少年女子の部
・演技競技 優勝 (しかけ 片岡・応じ 山本)
・試合競技 第3位 (先鋒 山本・中堅 片岡)
・総合成績 第2位

 

 出発前の練習でも現地での練習会場でも、自分たちの演技に自信が持てず不安いっぱいな顔をしていた二人ですが、いざコートに立つと、堂々と胸を張って二人の演技を作り上げ、勝ち進むにつれて、二人の良さが出てきた演技となりました。決勝では会場全体が静まり返る中、良い呼吸でのびのびとした打突をする片岡のしかけと、キレと迫力のある山本の応じの良さが掛け合い、見事優勝を勝ち取りました。試合では準決勝戦でインターハイ王者でもあり地元でもある佐賀県との対戦でした。0-3で完敗しましたが、良い切り替えができその後の三位決定戦では石川県に2-1で勝利し、見事三位入賞となりました。


 4月からの約7か月間、学業と部活に加え、強化練習・合宿を耐え抜き、朝も昼も放課後も夜もずっと練習していた二人の努力がようやく実りました。二年生での演技試合共に入賞は本当に見事です。謙虚な姿勢の中にも心の中ではメラメラと熱い炎が燃える二人ですが、一年前の国体では、片岡は選手として山本は補欠として非常に悔しい思いをしたからこそこの結果に繋がったと思います。今大会は東京都代表として日本一になりましたが、次は城東チームで日本一をとりにいきます。二人のひたむきさとストイックさはますますチームをパワーアップさせることでしょう。足りないところは部員全員で補い合い、チームとしてまずは選抜大会に向け頑張っていきます。さて、四日間の戦いを終えてもなお気を抜けません。本日からは定期考査です。部活も勉強も両立するのが真の城東生です。目まぐるしい日々の中でも身体と心を休めつつ、学業でも妥協なき心で踏ん張ってほしいです。


 最後に、これまでの二人の努力を支えたのは周りの方々のサポートのおかげです。現地で応援してくれた家族、配信で随時結果を追って声援を送ってくれた友人たちや、連盟の方々、関係者の方々どうもありがとうございました。日本一という城東なぎなた部創部以来最高の結果に終わりましたが、人としての成長には終わりはありません。日々感謝の心を忘れず、競技以外のことにも心を配り、引き続き応援される選手、応援される部活を目指します。今後ともよろしくお願いいたします。

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