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東京都立城東高等学校

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燃ゆる感動かごしま国体

2024/04/05

大変ご報告が遅くなりました。令和5年10月14日から16日まで鹿児島県枕崎市にて、特別国民体育大会なぎなた競技大会が開催されました。本校からは一年片岡が少年女子の部にて演技競技、試合競技に出場し立派な活躍を見せてくれました。
演技では一回戦目でインターハイ優勝の沖縄県と対戦し、5-0で敗退。試合競技では1回戦目で愛知県と対戦し、判定勝利。続く二回戦目は大阪府。前半は片岡の良い試合運びができ一本先取しましたが、後半は相手の粘り強い攻撃で2本取り返され、続く大将も敗れたため2回戦敗退という悔しい結果に終わりました。
高校入学と同時に始まった国体強化。授業、部活、強化と約7か月に渡ってハードな生活を過ごしてきました。一年生だからこその緊張、不安、辛さがあったと思います。しかし、一年生だからといって甘えられる環境ではありません。「勝ち負け」が必ず存在する勝負の世界。その環境に身を置ける有難さも辛さもそこにいた人間でないと理解できないものがあります。挫けそうになりながらも自分で自分を奮い立たせ、立派に戦い抜きました。全国大会で取ったこの一本はこれまで努力の表れです。そして、全国レベルの選手が仲間にいるということは部員にとって大きな刺激となっています。この貴重な経験がチームにとっても前進する大きな力となっていくのではないでしょうか。

【結果】
演技競技 1回戦目敗戦0-5(沖縄県)
試合競技 1回戦目勝利2-1(愛知県)
     2回戦目敗戦1-2(大阪府)

【片岡からのコメント】
私は10月14日〜16日、鹿児島県枕崎市で行われた特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」なぎなた競技会に出場しました。
初めての国体はインターハイとはまた違った雰囲気があり、演技では緊張して手と足が震えました。試合では中堅を務めましたが、2回戦敗退という悔しい結果となり、練習量、技術、経験がまだまだ足りないと改めて実感しました。
今回経験した多くの事を必ず次に活かしていきたいと思います。そして強化練習や合宿で部活に参加できないことも多い中、いつも支えてくれたなぎなた部の皆を初め、応援していただいた多くの方への感謝の気持ちを忘れずに、これからも次の目標に向かって日々稽古に励みたいと思います。

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