轟かせ魂の鼓動

2023/08/31

皆さんは高校三年間を自分と戦い続けたことがありますか？多感なこの時期、いろんなことに興味を持つこの三年間、なによりも一番に部活のことを、みんなのことを考えて高校生活を過ごしたことはありますか？部長瀧下、副部長奈良を中心とした４４期生チーム、チームのみんなとも闘い、顧問とも闘い、自分とも闘い続けたこの三年間が終わりました。 

8/4～8/7まで北海道千歳市にて令和５年度北海道インターハイが行われました。目標であったインターハイ一勝は果たすことはできましたが、団体・個人・演技の全種目予選リーグ敗退で終わりました。７人全員、力は出し尽くせましたが。ただ、全国の壁は厚く、高かった。決勝リーグに残った上位校は、やはり勝負をし続けてきた人間だからこその気迫、執念がありました。積み重ねた時間や努力の末にここまでたどり着いた、そんな試合ばかりでした。 

３年生にとって最後の夏。この夏が終わって何が心に残ったのか、そして後輩たちに何を残すことができたのか、本人たちにしか分かりません。ただ、積み重ねた時間や努力した時間以上に、どんな時も見放さず、支え合ってきた仲間こそが財産として残ったことは間違いありません。 

形あるものはいつか失われるからこそ、心に残るものはきっと忘れないはず。この夏を過ごして部員の心に残ったものをこれからの人生でも大切にしてほしいと思います。 

最後に、全力で応援してくださった保護者・ご家族のみなさま、現地での応援も、日々励ましもすべて生徒の力になりました。生徒がどんなつらい状況でも挫けずにインターハイの舞台に立てたのは保護者ご家族のみなさまのおかげです。本当にありがとうございました。 

さて、明日から新学期です。この夏で急成長を見せた１、２年生は新たな目標に向かって、これからも邁進していきます。引き続き応援よろしくお願いいたします。