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東京都立城東高等学校

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2023年北海道インターハイ出場決定!

2023/07/07

6月11日東京武道館で全国高校総体東京都予選会が行われました。
その結果、団体試合、演技競技、個人試合の全種目、東京都代表としてインターハイへの出場が決まりました!

 

【団体試合】優勝
先鋒 片山深桜
次鋒 山本小百合
中堅 片󠄂岡萌
副将 林咲里 
大将 蛭間梓
選手 瀧下瑠依・奈良柚花

団体戦では一年生コンビが大いに活躍し、5年ぶりとなる団体出場を掴みました。関東大会敗戦から一週間、疲れもピークでしたが、城東の弱点である守備を重点的に強化しインハイ予選こそは!と気合十分で準備してきました。決勝ではプレッシャーに臆することなく常に攻めの展開。頼まれた役割に対して、予想を遥かに超えてきっちりとやりきり、山本片󠄂岡の一年生コンビの勝本数が勝負を分けたポイントとなりました。その後取り返され危うい展開にはなりますが、勝本数3-2で接戦を制しました。たった一本差ではありますが、昨年はその一本が取れずにインターハイを逃しました。この一本の重みを生徒はさらに実感したのではないでしょうか。小さな功績の積み重ねが、技となり、経験値となり、周囲からの評価になっていきます。これが自信となって今後はますますパワーアップしてほしいと思います!

 

【演技競技】 
優勝 蛭間梓・瀧下瑠依  チーム
2位 奈良柚花・片山深桜 チーム
3位 片󠄂岡萌・林咲里   チーム

ベスト4に城東が三組入るという大接戦で、決勝に勝ち上がったのは三年生ペアでした。二組とも刃筋正しく呼吸の合った自分たちらしい演技ができ、関東大会ベスト4の蛭間・瀧下ペアが4-1で接戦を制し、優勝となりました。形を整えた演技を完成させること以上に、本質を捉えた“しかけ応じ”に重点を置いてきた城東の演技が評価されたのだと思います。1年以上前に組み始めた三年生ペアですが、先日の関東大会や今大会期間中に急激な成長を見せました。これまでの積み重ねが自信に変わり、ここまで輝ける演技ができるとは、これが3年生の意地と誇りだと感心させられました。一、二年生は尊敬の眼差しで見守るとともに、一、二年後の自分たちのなりたい姿を目に焼き付けていました。

 

【個人試合】 
2位 片山 深桜
3位 片󠄂岡 萌
3位 蛭間 梓

個人試合もベスト8に城東5人が残るという大接戦で、この時点で城東の成長をひしひしと感じると共に、感慨深い思いに浸りました。決勝に上がったのはキャプテン片山。試合序盤から互いが技を出し合い激しい展開が続きますが、決定機には至らず徐々に相手ペースで試合は進んでいき、相手選手の得意なコテを決められ惜しくも敗北しました。精一杯戦い尽くした両選手には拍手が送られ、インターハイ出場全選手が決まりました。今後の課題としては、自分の試合スタイルをより研究すること、相手に技を出させない試合展開をすることが挙げられます。


3年生にとっては最後の夏となります。この夏が終わって何が残るのか、何を残してくれるのか。この先の人生で高校時代を振り返った時に一番の思い出に残るような夏になるのでしょうか。時間は平等に過ぎていきます。あと一か月の限られた時間をどのように使うかは自分次第。「やり切った。悔いはない」と言える1カ月となるよう力を尽くしてほしいと思います。

上記選手(演技・個人2位まで)は、2023年8月4日〜8月7日北海道千歳市で行われる北海道総体2023に出場します。
生徒の夢の舞台への挑戦をみなさんも全力で応援してください!引き続きよろしくお願いいたします。

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